これが私の仕事 |
老健での日々の生活援助~自立支援~ 主な業務内容としては日々の身体介助(食事、排泄、入浴、整容など)、余暇活動(レクリエーションの計画、実施。行事の計画等)
私の所属しているフロアでは約50人の利用者さんが暮らしています。身体介助や関わり方1つとっても個々の利用者さんに合った対応をすることが必要です。
利用者さんの性格や認知症というその人の個性等から、ケアの方法や関わり方などうまくいかず悩み、苦労することがたくさんありました。ですが、同じ介護職の仲間、多職種(看護師やリハビリ職員など)と一緒に考え、ケアを模索し実施。うまくいったときの達成感や、利用者さんの笑顔や、自分に心を開いてくれた時、すごく嬉しくやりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
信頼関係を築きながらの利用者さんやご家族の方との関わり 一番がこれというのは選べませんが入職してからたくさんの利用者さんを受け持ちに持ちました。在宅へ帰られた方、他施設へ行かれた方、お亡くなりになられた方などたくさんの利用者さんがいました。私は利用者さんと関わること以外にも家族の方ともコミュニケーションを取り、信頼関係を築けるよう心がけていました。そのおかげで利用者さんにも認知してもらうことや家族の方にも「あなたがいると安心する」などの言葉をいただけたり、「あなたがいたから無事に家に帰れるようになったの」と涙ながら伝えてくれることがありました。日々の関わりから利用者さん本人やご家族の方が自分を認知してくれ、「またお世話になるからずっといてね」と言われることもあり、自分の関わり方で喜び、涙してくれたことがとても嬉しく印象に残っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実習での手厚い指導。自分の目標となる先輩ができたこと。 大学生の時の実習で初めて老健に行き、指導の手厚さ、わからないことに対しての指導者の的確なアドバイス。ただ答えを言うのではなくアドバイスを基に考える機会を作ってくれたこと。根拠に基づいた計画の作り方など細かく様々なことを教えてくれました。その他スタッフの方もその都度指導やアドバイスをしてくれました。実習期間中は介護過程の情報収集、計画の立案までが実習範囲でしたが、指導者の方が「どうせなら実施、評価もしてみようか」と自分の作った計画を日々の業務が忙しい中時間を設けていただき評価まで行うことができました。実習生の私に対して、ここまで熱心に指導してくれた方がいたこと。実習終了後の「卒業したら待ってるからね」と言ってくれたことが社交辞令ではないことが伝わり、入職したいと強く思うようになりました。 |
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これまでのキャリア |
入所フロア(一般棟)7年10カ月→入所フロア(認知症棟)今年3月付けで異動 現在勤務 |