株式会社東邦アーステック
トウホウアーステック
2026

株式会社東邦アーステック

天然ガス事業(三菱ガス化学、日本軽金属、伊藤忠商事より出資)
業種
化学
鉱業/プラント・エンジニアリング/ガス/電力・電気
本社
新潟
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

当社は天然ガス事業・ヨウ素事業・建設事業を3本柱とし『地球環境に調和する技術と製品を創造し、公益性と快適性を追求する』ユニークな会社です。天然ガス事業では、大地の恵み・貴重な地下資源である水溶性天然ガスを採取・供給し、地域社会へ貢献しています。ヨウ素事業では、地下水からヨウ素を生産し、更にヨウ素を起点とした誘導体を製造し世界に供給すると共にリサイクルによる希少資源の確保と有効利用に努めております。

当社の魅力はここ!!

事業・商品の特徴

世界に誇れる国産資源 「ヨウ素」の生産

資源少国である日本において、ヨウ素は日本が世界の30%を生産している希少資源です。ヨウ素は高い殺菌作用を利用した殺菌剤、光学特性を活かしたレントゲン造影剤や偏光フィルム、更に高い反応性を活かした先端技術の原材料など、様々な分野で利用されております。当社では地下水(かん水)から、この希少資源であるヨウ素を生産し、世界へ供給しております。更に、ヨウ素生産の効率向上、ヨウ素誘導体の製品開発、ヨウ素リサイクル技術の開発に力を入れています。また、地下から汲み上げたかん水は天然ガスとヨウ素を取り出した後、全量を地下に戻す「全量還元方式」を採用し、地下の圧力バランスに配慮した生産を行っております。

事業優位性

新潟の貴重な地下資源 「水溶性天然ガス」の採取

当社では1957年の創業時から、新潟市に埋蔵する水溶性天然ガスの採取・供給を行うことにより、地域に貢献しております。水溶性天然ガスは、主に地下500~1000mの地下水(かん水)に溶け込んでいる埋蔵量豊富なガスです。水溶性天然ガスはメタンガスを主成分とし、二酸化炭素排出量の少ないクリーンなエネルギーです。国産エネルギー資源を安定供給するために、生産設備の運転や維持保全に努めております。また、新たな資源開発の取り組みとして、新規エリアでの試掘、地質調査を行っております。

社風・風土

創造性・科学性・人間性・社会性の結集

当社は「地球環境に調和する技術と製品を創造し、公益性と快適性を追求する」ことを企業理念に掲げています。また、当社のロゴマークであるハートループ(心の環)は柔らかな曲線で、創造性・科学性・人間性・社会性という4つの力を結集し、大地から広がる人間の技術と英知と優しさをもって価値を創造してゆく企業姿勢を表現しています。これらの実行には社員一人ひとりの成長が欠かせません。社内外における業務やコミュニケーションにおいて、社員はこのロゴマークを胸に企業理念、企業姿勢の実行を心がけ、日々成長しております。

会社データ

事業内容  【エネルギー事業】
◇水溶性天然ガス採取・販売
◇ヨウ素及びヨウ素誘導体製品の製造・販売

 【建設事業】
◇コンクリート構造物の維持・保全工事の施工

●新潟県に埋蔵されている豊富な天然ガス。
当社は、その貴重な地下資源を開発するため、昭和5年に設立されました。
天然ガスの採取・販売に加え、天然ガスに付随する地下水からはヨウ素を製造し、
自社製品として販売しています。
設立 1930(昭和5)年3月30日
資本金 2億4,000万円(授権資本金5億円)
従業員数 122名
売上高 72億円(2023年3月期)
代表者 代表取締役社長  菅野 公一
事業所 ■本社・エネルギー事業本部・技術開発本部/新潟県新潟市西区
■建設事業本部/東京都新宿区/大阪
主な取引先 大手化学品取扱商社、化学品製造企業、
大手ゼネコン各社、都市ガス供給企業
主な株主 三菱ガス化学株式会社、日本軽金属株式会社、伊藤忠商事株式会社
沿革 1930年(昭和5年) 南北瓦斯石油(株)設立(前身)
1957年(昭和32年) 石山鉱山開発、天然ガス採取・供給開始
1958年(昭和33年) 西蒲原鉱山開発開始
1959年(昭和34年) 西蒲原鉱山竣工
1973年(昭和48年) 西蒲原鉱山全坑井を層別バランス方式(かん水の全量還元圧入)に切換
1979年(昭和54年) 黒埼事業所総合事務所竣工
1987年(昭和62年) 資本金2千万円当社全額出資による(株)トーホー設立
1988年(昭和63年) ヨウ素の製造・販売開始
1999年(平成11年) 社名を(株)東邦アーステックと変更
2000年(平成12年) ISO9001取得(ヨウ素の製造・販売)
2006年(平成18年) ヨウ化カリウムの製造・販売開始
2009年(平成21年) ヨウ化水素酸の製造・販売開始
2010年(平成22年) エコアクション21の認証取得
2014年(平成26年) 本社・黒埼事業所新社屋建設、移転
2021年(令和3年) 西川地区水溶性天然ガス生産、一部開始
ヨウ素の主な用途 ヨウ素は古くから殺菌力を利用し、医薬用殺菌剤として使われてきました。現在では液晶テレビ用偏光フィルムなどに用いられる一方、近年はレントゲン造影剤などの医薬品向けの需要が急増しています。また、放射性物質による被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤、太陽電池、化学品の反応触媒など、様々な分野でヨウ素が活躍しています。更にヨウ素は生物の必須元素の一つです。日本ではヨウ素が豊富な海藻類を食べられることにより注目されませんが、海外ではヨウ素欠乏症が問題となっています。欧米では食卓塩にヨウ素が添加する取り組みが進められています。
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