これが私の仕事 |
地域と大学の架け橋になる企画業務 本学では、大学生のみならず、広く地域の方にも親しみをもっていただけるよう、様々な工夫を行っています。私は、地域と大学を繋ぐ橋渡しのお仕事をしています。
具体的には、地域へ大学の知を還元する「公開講座」や、高校生へ大学を知る機会を提供する「高大連携事業」の企画を担当しています。日々のデスクワークとして、HPの更新、公開講座パンフレット・高校生向けのマップ作成等を行い、その傍ら、高校教員や学内教職員と事前調整を重ねながら、大学訪問当日の準備を進めます。イベント当日には高校生の誘導や説明会の司会進行を行っています。地域の方と連携する業務では、若手職員であっても自分の仕事ぶりが《岡山大学の印象》につながることを意識し、何事にも柔軟に対応できる工夫を心掛けながら日々業務に励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
前代未聞の状況下、高校生の想いを叶えられた瞬間 印象深いのは入職2年目の年にコロナ禍で開催した「高校生のための大学講座」事業です。この事業は高校生が大学で1日授業を受け、大学生活を疑似体験するイベントです。前年は約1,000人の高校生を受け入れましたが、この年はCOVID-19の影響でオンラインへ変更し開催することになりました。当初、私は「いかに対面授業に近づけられるか」不安でしたが、教職員と相談しながらあらゆる情報収集を行い準備を進めるうちに、「オンラインの良さを生かす工夫」を考えるようになりました。事後アンケートには「満足できた1日だった」と、高校生から温かい言葉を頂けて大変嬉しかったです。たった1日のイベントですが「大学の学びを体験してみたい」という高校生の真直ぐな想いを叶えるため試行錯誤の上、実現できたことにやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
《人づくり》に携わることで、岡山の活性化に貢献したい 私は「〈まちづくり〉が最も岡山の活性化に繋がる」と考え、観光学に特化した県外の大学に進学し、大学時代は産官学連携のもと、まちづくり活動へ没頭するうちに「人の心を動かす《人づくり》も豊かさに結びつく」ことを学びました。そこで、私は《人づくり》を軸に就職活動へ挑み、最も合致したのが岡大職員でした。最大の決め手は、SDGsを掲げることでグローバル/グローカルという二面性を持している点、総合大学だからこそ将来的に様々なフィールドで活躍する学生・研究を生み出す《人づくり》に携われる点でした。職員になってみて、上司との定期的な個人面談や若手職員塾、実践型グローバルビジョン研修等への参加を通じ、職員能力開発制度の充実を日々実感しています。私にとって岡山大学は職員個々の《人づくり》も重んじる自慢の職場です。 |
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これまでのキャリア |
学務部学務企画課企画担当(現職・2年目) |