これが私の仕事 |
研究系施策の立案や取組を推進 研究支援総括グループで、大学全体の研究系施策の立案や取組推進を行なっています。特に研究者が研究に専念できる環境や仕組みづくり、研究設備を誰もが使いやすくする共用化の促進、研究設備を支える技術職員さんの新たなキャリアパス構築、若手研究者の国プロジェクトの申請支援などを行なっています。役員、教員、技術職員、事務職員(研究、人事、財務)、URAといった幅広いメンバーと一緒に業務を行っているのも特徴です。そのほか、大型国プロジェクトの申請、採択後の運営、プロジェクトの遂行などにも携わっています。たくさんの部署の方と関わることから、現状把握や目指す方向性、それに向けて今より良くするためにはどういうことができるか等、共通認識のもとで進めていくことを心がけながら日々業務に励んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
研究者の研究成果を多くの方々に知っていただいたこと 広報・情報戦略室に所属していた時のこと。ある研究者から、大発見をしたので記者会見をしたいと連絡を受けました。会見に向けて、記者さんへ少しでも伝わりやすい内容になるよう、研究者や上司とプレスリリースを何度も修正したり、会見が分かりやすくなるように実物を用意したりと準備を進めました。ドキドキしながら迎えた記者会見当日には、たくさんの記者さんが取材に来てくださいました。テレビや新聞で取り上げられ、Yahooニュースのトップも飾りました。その後、時がたった今でもたまにSNS等で話題になることがあります。多くの方々に研究成果や岡山大学を知っていただけたこと、それに携われたことに喜びを感じました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
人や物の行き交う要所である岡山に所在する地の利に将来性を感じた 様々な人や物が行き交う交通の要所でもある岡山。その中心部に位置する国立総合大学の岡山大学には、幅広い学問が集結しており、国内外からたくさんの学生さんや研究者が集います。岡山大学の出身ではなく、また岡山の出身でもない私ですが、大学生時代にまちづくりの研究を進める中、岡山大学の地の利の良さと将来性に魅力を感じたのがきっかけです。ここで学んだ学生が、世界中へ羽ばたいていくことにワクワクしたのもあります。学生さんにとって、大学生活が将来に渡って素敵な時間となるように、職員という立場からできることがあると考えました。また、研究面も注目です。私に研究はできませんが、研究者が研究に専念しやすい環境を整えることはできるはずです。研究基盤の整備や制度の創設などを通じて、研究力向上の一助になりたいと思いました。 |
|
これまでのキャリア |
医歯薬学総合研究科等総務課予算・決算担当(2年)
→山陽新聞社(人事交流・1年)
→広報・情報戦略室(3年)
→文部科学省(出向・1年)
→研究協力部産学連携課(2年)
→研究協力部研究協力課(現職・2年目) |