理工学部情報システム工学科卒。主にMYリンクコーディネーター・募集代理店等の契約・手数料等の成績計上システム、保有契約の情報提供用データ作成を中心に活躍中。社内のバドミントン部に参加中ですが、学生時代は陶芸クラブに所属していました。
※文中の所属部署は取材時のもの
金融やシステムに興味があったことから当社を志望しました。目に見えない・後ろで動いているという点は、保険もITも同じです。形のないものだからこそ、ITを通じて「感覚的にわかる」「保険を通したお客さまへのご提案に実感が持てる」といった効果が大切になります。実際に、保険のご提案に伺う「MYリンクコーディネーター」は全国におよそ3万人いらっしゃいます。それだけ多くの人や社会に、影響を及ぼす仕事に携わっている醍醐味とやりがいを強く感じられますので、専門性はもちろん、人とのコミュニケーション力や感覚を大切にしています。
保険販売の現場で、お客さまと向き合う約3万人の「MYリンクコーディネーター」から意見を聴いたり、親会社である明治安田生命の担当者と直接やりとりをしながら、タブレット型営業端末や基幹業務システムの構築・保守に携わる仕事を行なっています。親会社・子会社の垣根がない社風のもとで、組織全体で形にしていくことで、組織や社会から必要とされ、人を動かすITを駆使している・人々に貢献している!と実感でき、充実感があります。
保険はいわゆる「無形商品」であり、商品としての特徴や種類も多様化しています。どのようにお客さまに説明すればわかりやすいか、必要性を感じてご加入いただけるのか?その販売フローや一人ひとりの販売担当者の使いやすさや手応えを想像しながら、システムに反映することが不可欠です。そのためITの事前知識よりも、現場のニーズや意見・意向を「聴く」、システムでどのように課題に応えるかを「話す」等のコミュニケーション力とヒューマンスキル、つまり「実感」が、より大切とされます。明治安田以外にもシステムを提供しており、保険業界全体への影響という規模感も魅力の一つです。
自宅にはパソコンもありませんでしたが、新しいもの好きで、漠然と「時代はIT」だと感じていたことから、大学もシステムやプログラムにかかわる学部を選択しました。ただ、大学の専攻で学んでいない人でも、この会社にはしっかりと学べる環境があります。世の中の仕組みを考えると、「システムでまわっている」と感じられる商品やサービスはとても多くあります。新卒のタイミングであれば、その領域に「飛び込むことができる」のです。私は金融業界に興味を持ちましたが、その市場規模や企業規模から率直に「安定性」も感じましたし、「新人を育ててくれる」という印象を抱いたことも決め手になりました。
明治安田生命の「MYリンクコーディネーター」約3万人が営業現場で使っているシステムや、販売実績の集計システムなどを担当しています。全国の銀行や代理店等のデータも扱いますし、その先にはもっと多くの「一人ひとりのお客さま」、そしてその人生を共に歩む「ご家族」もいらっしゃるので、とても多くの方の生活にかかわっていることになります。ですから、小さな改修や新しいシステムの導入でも、きちんと稼働していることが確認できたときや、実際に使われるようになったときに、「ああ、自分が手がけたことが、まさに今、誰かの役に立っているんだな」と実感できます。
「1+1=2を、1+2=3に書き換えるには?」というレベルから、丁寧でわかりやすい新人研修が約4ヵ月間続きます。文系出身者でも困っていた人はゼロ!1ヵ月もあれば理解が進むはずです。むしろ必要とされるのはコミュニケーション力です。他部署はもちろん、営業現場の方々の意向を汲み取る力や、自分が困った時に抱え込まず、率直に相談できる力の方が大切になります。こちらもヒューマンスキル系の研修としてヒアリング、インタビュー、プレゼンテーション等を学べます。若手の先輩が相談に乗ってくれるメンター制度もあり、親会社の職員とも「壁」を全く感じません。社風の影響も大きいですね。
仕事の質や量、スピード等を高めレベルアップを図っていくこと。そして、例えば損害保険などのほかの商材領域や、同じような仕組みを横展開して他社にも提供できるようにするなど、現在の生命保険での経験を活かした新たな取組みにも携わっていきたいですね。システムはパッケージやツールだと思われがちですが、本質的にお客さまのニーズを汲み取るところこそ醍醐味だと思うのです。そのときに必要とされるのもまた、コミュニケーション力。ひとりで抱え込むのではなく、多くの人とかかわりながら、誰かの役に立つ「実感」を得られる仕事を、これからも大切にしていきたいと考えています。
ひとりで抱え込まず、気軽に相談できる社風が、この会社の大きな魅力です。
グループメンバーと一緒に食事することも多くあります。
相手の意向を聴く、自分の意志を伝えるコミュニケーションが、何より大切です。