学生時代にやっていた塾講師のアルバイトがすごく楽しくて、就活では教育業界をメインに活動しました。重視したのは、企業理念に共感できるか、塾・予備校として優れた商品やシステムがあるかの2点でした。その点、当社の「誰でも才能をもっている」という企業理念と、それに基づく多くの生徒の自己実現を支援する姿勢にはとても共感できましたし、55段階個別指導などの学習システムも自信を持って提供できると感じました。また働く環境としても、社員訪問などの機会に若い人が活躍している様子や雰囲気のよさが伝わってきて、選考が進む中で自然と当社が第一志望になっていきました。最終的には、何も迷うことなく入社を決めました。

入社後は四谷校に配属となり、日々の校舎運営と受験コンサルタントの業務を中心に担当しています。希望すれば講師をすることも可能ですが、私は生徒と1対1で直接話すコンサルタントの仕事に集中したいと思い、現在は高校生コースを中心に約90名の生徒を担当しています。今年の春、昨年担当して第一志望校に合格した生徒が報告に来てくれたのですが、「先生のおかげです」という言葉とともにメッセージカードをもらいました。本当に嬉しかったですね。だから直近の目標としては、そういうシーンをさらに増やしていくこと、そして入社前からやりたいと思っていた大規模な入学説明会を担当させてもらうことを目指したいと思っています。

私の就活の軸は、幾つかありました。特に重視したのは、顧客の反応や笑顔に直接触れられることと、働く環境です。教職も視野に入れていたのですが、教育実習の時点で労働環境に疑問を感じ民間就職に絞りました。仕事内容に興味が持てるか、楽しんで働けるかといったことも含め、長期間働ける環境があるか。憧れ、目標にできるような先輩がいるか。そのような視点で会社訪問や選考に臨んでいったのですが、ブレーンバンクでは誰に聞いても生徒さんの成長や合格がどれだけ嬉しいかという話をしてくれて、企業理念と社員が実際にやっていることに矛盾がないと実感しました。そして、顧客の笑顔を直接見たいという自分の希望にもぴったり合致していると確信できました。余談ですが、家賃補助や読書奨励金といった福利厚生の充実も魅力的でしたね。

横浜、川崎の校舎で総合職として受験コンサルタントなどを経験し、入社4年目の今年春からは下北沢校で校長を務めています。仕事としては入学説明会や校舎運営に関わる諸々の実務、部下の研修などですが、校長になってからも生徒を担当して進路指導は行っています。自分が校長なんてまだ早いかなという思いもあったのですが、尊敬する上司に背中を押され、立候補して選出されました。まずは校長として経験積むことが第一ですが、将来的には研修担当など進路指導に当たる全国のスタッフの成長をサポートする仕事なども手がけていければと思っています。そして素晴らしい人たちとの関わりの中で、さらに多くの笑顔に触れていきたいと思っています。