たとえば今も!あなたの“楽しい”や“便利”を支えてます!

ネット、スマホ、エネルギーなど
暮らしの豊かさが進化するときに。

世の中は日々、楽しく、便利になっています。こうした進化を実現するために、さまざまな知識と技術と経験を駆使し、企画・提案から設計、開発、建設、保守管理までトータルに担っているのが、私たち日本コムシスです。そのフィールドは、通信、ICT、電気、水道、次世代エネルギーといった社会を支えるインフラ全般。たとえば、こんな便利の実現にも、私たちの仕事が貢献しました。

日本初の5G基地局を設置

世界が注目するスポーツイベントで、
通信の未来を拓く。

2019年に日本で開催された、ラグビーの国際大会。通信業界にとってこのイベントは、次世代移動通信システム「5G」の可能性をアピールする舞台でもありました。その中でも注目されていたのが、横浜国際総合競技場。5G設備を他大会に先駆けて設置するスタジアムだったからです。そして、この重要な役割を担ったのは、私たちでした。タイトな工期でも確実に設置できるよう、緻密に計画。想定外の事態にも柔軟に対応し、予定通りに基地局設置を完了。新しいスポーツ観戦スタイルのアピールに貢献しました。私たちは、この経験を社内で共有。2021年に東京で開催される国際的なスポーツイベントで、最高の成果を発揮するために準備を進めています。

史上最悪クラスの通信災害を復旧

グループの総力で、
日常を2ヶ月で取り戻す。

観測史上、最強クラスの台風が2019年9月、千葉県に上陸。甚大な被害をもたらしました。電気通信設備の復旧を依頼された私たちは、即刻現地へ。そこで眼にした光景に、愕然としました。ケーブルは至る所で断線し、へし折れた多くの電柱が住宅を押しつぶしていたのです。被害状況は想像以上。最終的な復旧依頼件数は1170件にのぼりました。この状況に私たちは、グループ全体での対応に決断。全国から2000名を超える経験豊富な人材が集結して取り組んだ結果、約2ヶ月後に作業が完了しました。こうして通信網が日常を回復したとき、地元の方々から私たちは、感謝の言葉を数多くいただきました。その言葉に、私たちは使命を再確認。社会から求められる通信環境の実現に、全力で取り組んでいます。

最新スポーツ映像をネットで生配信

高品質の中継映像を、
スマホやタブレットへ。

スポーツを、スマホやPCで観戦する時代が到来したのは、2017年のこと。この新しい配信サービスが始まったとき、私たちは設置済み光ケーブルのサポートを担当しました。ところが、その設置品質にお客様が満足されていないことが判明。できる限りのサポートと並行し、品質向上の提案をし続けました。その結果、光ケーブル関連業務をトータルに行うことが決定。2018年1月から全国のスタジアムで実施しました。すると3ヶ月後。実施内容が高く評価され、さらに高度な業務が依頼されたのです。こうして得たスキルを、私たちは2021年の国際的なスポーツイベントの中継はもちろん、エンタテイメントなど映像配信に応用するチャレンジも進めています。

木質バイオマス発電プロジェクト

目標は、エネルギー活用の
ベストパートナー。

1990年代から再生可能エネルギー事業に進出。現在は、木質バイオマス発電に注力しています。地域の森林資源を活用し、地域の発電所で電気エネルギーにして、地域で消費。エネルギーの地産地消を実現するこの事業は、地域との共存共栄に有意義です。そして、この特長を最大限に活用するためにはすべてを自らの意思で進められる仕組みが必要と考え、事業の組成から発電所の設計・建設・運転・保守、燃料調達などの運営までを私たちだけで行っています。このほか、地熱タービン発電や水素エネルギーの国家プロジェクトにも参画。エネルギーの地域地消をめざす地域や再生エネルギーを活用したい企業のベストパートナーになれるよう、事業を進めています。