catch

日々さまざまな家電を販売しているエディオン。
しかし、私たちの仕事はそれだけではないと考えています。
お客様がつい足を運びたくなるような、
来てよかったと思えるような居心地のいい場所をつくる。
お客様の暮らしをより便利に、
より快適にするためのご相談相手として成長し続ける。
それが、私たちのあるべき姿です。
お客様との実際のエピソードを通じて、
エディオンが目指すものをぜひ感じてください。

case1

用事がなくても、
週に1度は必ず来店してくださるお客様

入社2年目

もともとは先輩が担当するお客様だったんです。しかし、先輩が他店に異動したことをお伝えすると「来る理由がなくなっちゃったなぁ」というひと言が返ってきました。商品知識も接客のスキルもまだまだ先輩には及ばないという自覚はありましたが、もっと頑張ろう!と思いました。後日、そのお客様が来店され、僕が接客を担当することになった際には求める性能や価格などをしっかりとヒアリング。複数の商品を比較検討できるようご案内しました。できることを精一杯やれたと思いますし、商品もお買い上げいただくことができました。その日を境に週に1度は仕事の合間を縫ってふらっとお越しくださるようになったんです。毎回決まって「なにかいい商品、ある?」とおっしゃるものの、お買い物よりも僕との会話を楽しみにいらっしゃっている様子が伝わってきてうれしかったです。とはいえ、商品をご購入いただくこともしばしばありましたし、他のお客様も数多くご紹介いただきました。自分自身、当時は今と比べて知識やスキルは拙かったかもしれませんが、お客様が楽しいと思える居心地の良い空間をつくることで、確かな信頼関係を築けると確信することができたんです。

case2

4年間、同じイヤホンを
買い続けてくださるお客様

入社4年目

あるお客様がイヤホンをずっとご覧になっていたんです。時間にして20分間ほどだったでしょうか。「何かお探しですか?」とお聞きすると「いや、特に」というお返事。一度お声がけをした後は、必要があれば呼んでいただくのがエディオンの接客スタイルですが、その後もしばらくイヤホンをご覧になるお客様を見て、意を決して再度お声がけしてみることにしました。すると、「いま使っているイヤホンが合っていないのか、頭が痛くなったりするので買い替えたいと思って」。お客様のお困りごとは分かったものの、売場では試聴ができないイヤホンもあり、果たしてどれだったら頭が痛くならないのかわからない…。「1週間、お時間をいただけませんか?」。お客様のお悩みを解決するために各メーカーへ問合せ、実機をお借りして試聴をくり返し、これだ!と思えるイヤホンを見つけることができました。1週間後、「めっちゃいいよ!」と喜びの声をいただき、それ以来同じイヤホンを4つもお買い求めいただいているんです。私たちの接客は、お客様のクオリティオブライフ向上に直結している。そのことを身をもって実感した出来事でした。