別海町は根室・釧路両支庁間にまたがる広大な根釧原野に位置し、酪農の町として知られています。私たちはその別海町に本店を置き、酪農に特化した事業を展開しているJA組織です。地域の酪農の近代化と拡大に向けて営農指導体制を強化し、牛乳はもちろん乳牛個体の販売体制をも確立。相互扶助の精神に基づき飼料・資材などの共同購入や金融・共済事業なども手掛け、地域の発展に奇与しています。
別海町を中心とするこのエリアは、日本の酪農発展のモデル的な地域として知られています。明治の末期から先人たちが根釧原野開発の基礎をつくり、昭和に入ってからはパイロットファーム事業の拡大などを通じて、地域の酪農経済の基盤をつくってきました。この歴史は私たちの最大の財産であり、JA中春別はこの価値をより高めるべく、営農指導体制の強化や、金融面での安定化といった諸施策を講じてきました。私たちは「食料の安定生産・安定供給」と「農畜産物の需要拡大」を両輪とし、地域の振興と活性化を推進する組織として、これからも夢と希望と魅力ある地域を、組合員そして地域の皆様ともに築き上げてまいります。
JA中春別がある別海町は、北海道の道東、根室半島と野付半島の中間に位置します。そんな別海町の魅力は、豊かな自然だけではありません。例えば…■四季の変化を楽しめる…別海町は、牛たちにとっても人にとっても健康的に過ごせる町。季節ごとに違った魅力があり、移り変わる景色の変化に魅せられます。■おいしい食べ物…牛乳や乳製品はもちろん、エビやホタテといった海の幸や、北海道の大地が育てた山の幸も豊富。当組合の敷地内で販売しているソフトクリームは地域の名物です。■温かな人情も魅力…酪農は家族全員で行います。そのため人と人との温かな触れ合いがあり、みんなで地域を盛り上げていく、そんな熱気に包まれています。
JA組織では「協同組合運動は教育運動である」と言われるほど、教育をとても重要視しています。職員一人ひとりが専門性を高め、かつ一段高い見地から物事を俯瞰(ふかん)できるよう、当JAおよびJAグループ北海道により、人材育成や職場訓練を行っています。現場での業務を通じたOJTを中心に、JAグループ北海道によるさまざまな集合研修を実施。取り扱う業務も幅広いため、文系・理系を問わず活躍できる人材育成に注力しています。仲間とのコミュニケーション、人と人との触れ合い、地域との交流を通じて、農業と地域の生活を支えたい。そんな人材が活躍できる職場です。
事業内容 | 金融店舗、生活店舗、給油所、人工授精など |
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設立 | 1974年7月 |
資本金 | 32億1566万円 |
従業員数 | 52名(2022年3月時点) |
売上高 | 234億1412万円(2022年3月実績) |
代表者 | 代表理事組合長 望月 英彦 |
事業所 | 北海道野付郡別海町中春別南町3番地 |
沿革 | 1974年7月 設立 |
ホームページ | http://ja-nks.jp/index.php |
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