業種 |
繊維
アパレル・服飾・雑貨・皮革製品/化学 |
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本社 |
富山
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プロ野球の公式ユニフォームから宇宙産業資材まで、年間400点以上の生地開発を行うテキスタイルメーカー。 当社は、トリコット(経編)というニット生地の開発、製造を手掛けています。トリコットは原糸、層の数、編み方によって様々な生地に変化させることが可能で、この特性を活かして幅広い分野で使用される製品を開発しています。
繊維の街として400年もの歴史をもつ富山県南砺市は、現在日本最大のたて編ニット生地の産地なんです。2023年に創業73年を迎える当社も、その歴史の中で独自の進化を遂げてきました。当社の強みは商品開発力と確かな技術力。その伝統の技術を次世代へと継承するための増員募集を行います。育成前提での採用なので、文理問わず募集中!一緒にゼロから繊維のプロフェッショナルを目指して、新しい商品を生み出していきませんか。
ものづくり企業において、これまで以上に他社との明確な違いが求められる時代へと移り変わっています。当社の商品開発は同業他社にはない商品を生み出す柔軟な発想がウリ!お客様や市場のニーズを把握し、用途に合わせたコストや機能を実現するためにはどうすれば良いのかを考え、生地を設計しています。実際の開発手順としては、まず10m単位のサンプル生地を編みます。次に染工場で加工を行い、お客様の求める機能や物性が実現されているのかをチェック。改良が必要であれば改善策を検討します。幾度か再試験を行い理想の生地に作り込んでいきます。当社が担う開発用途は広範な分野があり、幅広い知識が要求されるのです。
当社ではOJTによる指導やメンター制度を充実させ、社員の成長をバックアップ。例えば【開発職】のキャリアステップは以下のとおりです。入社後から数年の間は現場での基本作業を覚え、生地の基礎知識を習得します。現場の生産ラインに入って、先輩社員とともにOJT研修を実施。OJTは最初の3か月は週1回、その後1年までは月1回の5者面談を行います。入社後1年から3年目になると、先輩社員とともに開発案件にチャレンジ。お客様との商談にも実際に参加し、商談後、試作担当者とどのような生地を開発するか詳細を検討の上、サンプル生地を作成します。3年目以降には自分の担当開発分野を任され、この頃には一人前の社員へと成長しているのです。
事業内容 | トリコット(経編ニット)生地の開発・製造 |
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設立 | 1950年11月 |
資本金 | 6960万円 |
従業員数 | 62名(2022年12月現在) |
売上高 | 8億2621万円(令和3年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 今井 宏 |
事業所 | 野口工場(本社):富山県南砺市野口888番地
野田工場:富山県南砺市野田209番地1 |
主要取引先 | 旭化成株式会社
丸紅インテックス株式会社 スリーエムジャパン株式会社 |
沿革 | 1950年:有限会社今井機業場を設立
1965年:北陸ニット株式会社を設立 1969年:済美ニット株式会社を設立 1970年:有限会社今井機業場を組織変更し、株式会社とする 1974年:株式会社今井機業場 野口工場が完成 1997年:編立部門3社(今井機業場、北陸ニット、済美ニット)を株式会社今井機業場に統合 1999年:トリコット緯糸挿入編機の設備投資を行い、野田工場を緯糸挿入専門工場とする 2003年:多枚筬複合編機の設備導入を本格化 2005年:代表取締役社長に今井宏が就任 2007年:丸編部門を撤収し、経編部門へ事業を特化 2008年:衛生資材分野の生産・設備投資を本格化 2015年:65周年を記念し、ブランディングプロジェクトを始動。新ロゴマーク、スローガンなどを制定 |
ホームページ | https://imaikigyo.ecweb.jp/ |
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