横河ブリッジホールディングスグループ

橋梁建設・保全事業や、工場・倉庫建設のシステム建築を中心とするエンジニアリング関連事業をメインで手がけている「横河ブリッジホールディングスグループ」。グループの創業以来、100年以上にわたり、社会インフラや社会生活の基盤整備に注力してきました。近年は、生活様式の変化により物流市場が盛んになったことから、道路インフラの重要性や物流拠点となる倉庫需要が高まることが予測されています。それに伴い、当グループの事業もさらに拡大していくことが見込まれます。今後は、海外の人材も積極的に活用するなどし、グループ全体でさらなる成長を目指していきたいと考えています。

鋼鉄製橋梁のパイオニアとして社会インフラの整備に貢献している当グループ。橋梁業界のリーディングカンパニーとして「新設橋梁」を手がけながら確固たる地位を築いてきました。長きにわたり技術開発に研鑽を積み、今では「技術の横河」と呼ばれるまでに成長しています。また、近年橋梁業界では、新設から保全へと新たな流れができ始めています。そこで当グループでは「保全事業」にも注力。点検・調査から維持補修工事の設計・製作、現場施工までを一貫して担える事業体制を確立し、設計・製作・架設だけでなく、その後の点検やメンテナンスなどすべての工程に対応できる総合的な技術提案を強みに、事業を拡大しています。

橋梁分野で知名度の高い当グループですが、たくさんの分野で事業を展開しています。例えば、工場や倉庫、店舗などのシステム建築分野。当グループオリジナルブランドの「yess建築」はシステム建築分野の施工数でトップクラスの実績を誇ります。また、橋梁事業で培った技術を応用し、地震・津波対策用の港湾・海洋構造物の製作事業にも参入。そのほか、解析・設計（Modeling）、製造（Manufacturing）、管理業務（Management）の3Ｍ領域で、システム・ソフトウェアの開発・販売なども展開しています。このようにこれまでの経験を活かし、新しい分野へ積極的に参入しています。