株式会社トヨタユーゼック

1955年トヨタ自動車グループの中古車販売・流通を担うU-Car専門会社としてトヨタユーゼックの前身 トヨタ中古自動車販売株式会社が設立されました。1956年に日本初の常設中古車展示場の開設、1967年には日本初のオートオークションの開催と時代に先んじて中古車ビジネスを展開し、2015年に創業60周年を迎えました。2013年には トヨタ自動車株式会社よりトヨタ販売店向けの中古車ビジネスのサポート事業移管と同時に名古屋オフィスを開設。2020・21年には新たに兵庫・愛媛サテライト会場を開設、22・23年には3会場・1ヤード・5店舗を開設、各種研修を通じた人材育成や中古車に纏わる情報の発信など事業領域を拡大し続けています。

入社後の主なサポート体制としては、一般的な新入社員研修をはじめ、当社独自の研修プログラムを通して、社会人の基礎づくりをしっかりと行います。トヨタのクルマづくりの歴史の勉強や工場見学を通して、トヨタグループの社員としての自覚を持って頂く機会も設けています。また2012年度から、新入社員1人1人に先輩社員が教育係としてつき、配属後1年間フォローする制度を開始しました。社会人生活の悩みや不安を一緒に解決する過程で、お互いが成長できる制度です。上記や、その他様々な取り組みにより、多くの従業員が安心して働ける環境を作っております。

今では大量流通を支えるためにシステム化された中古車流通も、以前『手ゼリ』で行われていた頃は、一度のオークションで取り扱われる中古車は約300台程度。それが現在では1台15秒程度で競ることが出来るため、約3000台にまで飛躍的に伸びています。また、取り巻くビジネス環境の変化とともに、「いつでも・どこでも・スピーディーに売買できるネットワークシステム」も開発。高い検査精度と、見やすく分かりやすい出品情報を提供し、リアルタイムにセリに参加できるシステムはお客様から高い支持をいただいております。今後はオークションを含めサービスの更なる利便性と顧客満足度の向上を目指して中古車業界の見本となるべく邁進して参ります。