こんにちは。
株式会社ビードットメディカルの新卒採用担当です!
私たちは陽子線を使ったがん治療装置を開発する、医療機器スタートアップ。
今は普及が進んでいない陽子線治療を世界中に届けるために、挑戦を続けています。
■治療装置導入のハードル
そもそも、なぜ陽子線治療は広く受けられていないのでしょうか。
それは……
装置がデカい!重い!高い!の三重苦だからです。
従来の陽子線治療装置は
高さ12メートル、重さ200トン、テニスコート1面分の敷地が必要となる
巨大なものです。
ちなみに、高さ12メートルはビル3階分、
重さ200トンはアフリカゾウ33頭分に相当します。
これだけ大きな装置、しかも放射線装置を収めるには
建屋や設備も十分に整える必要があり
従って、導入コストは50億超と言われています。
これが陽子線治療の普及を妨げる大きな壁となり
2023年10月現在、日本国内で陽子線治療を行える施設は19箇所にとどまっています。
治療を受けられる場所が患者さんの数に対して少ないため、
限られた人にしか届いていないのが現状です。
■高さと重さを1/3、コストを1/2に
ビードットメディカルは、この課題を装置の超小型化というアプローチで
解決しようとしています。
私たちが開発する装置は、従来と比較して
高さと重さを従来の1/3、そしてコストを1/2にまで抑えることができます。
特に、高さを1/3にすることにはかなりこだわっていました。
なぜなら、高さが1/3になれば
現在放射線療法の主流であるX線治療装置と同等になるからです。
既存の治療装置と同じ大きさであれば、
X線を導入している病院にとって、陽子線に切り替えるハードルは低くなります。
こうして、陽子線治療を行う病院が増えれば
治療を受けられる患者さんももっと増える。
そして、私たちのミッションである「PROTON for everyone」を叶えることができると
考えています。
「PROTON for everyone」に共感してくださった方、
一度直接お話ししてみませんか?
選考では弊社の事業やビジョンについて説明するだけでなく、
皆さんの想いもじっくりとお聞きしたいと思います。
ぜひリクナビからエントリーと会社説明会のご予約をお願いします!