これが私の仕事 |
道路や農業用水、農業用パイプラインを設計しています。 最近では、生活道路拡幅の設計を行いました。この道路はすれ違うのが難しい不便な道路だったので、現地調査の結果、待避所をつくることで解決しました。
また道路側面の法面(人工的に作られた傾斜)の修正設計も経験しました。高さ6mくらいの法面が崩れてしまったため、法面を崩れにくくする設計をすることになったのです。
農地であれば農水用基準書や排水用基準書など、私たちが設計するものにはすべて基準書があります。400ページにわたることも珍しくありません。
基準書通りに設計しないと、道路などの公共物が陥没して地域に被害が及んでしまうことも。
一方で基準書通りに設計できない場所も存在します。基準書や県独自のマニュアルなどを調べ、対応方法を入念に検討します。難しいことですが、設計者の腕が試されるのでしびれますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
道路、橋、上下水道などの公共物に関わり、地域貢献できる仕事です。 農業用パイプラインは地下構造物のため完成しても見られる機会は少ないですが、道路は地図で見ることができます。自分が設計したものが形になったと実感でき、嬉しいしやりがいになっています。
入社2年目までは上司のサポートを頂きながらでしたが、最近では主体的に仕事を進められるようになってきました。直近で担当した歩道設計においては、道路の幅を狭めずに用地買収をして拡幅する方法を提案し採用されました。
徐々にできることが増えてきました。
公共事業に関わる仕事がほとんどなので、県や市町村の自治体の方と仕事をする機会が多くあります。
大学時代はドローンを飛ばして海岸の地形変化を観測していたので、調査測量部門を志望していたものの、設計部に配属。それでも楽しんでやっていますし、勉強にもなっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「茨城」×「農業土木」で当社を選びました。 元々農業土木に興味がありました。また、出身地である茨城で仕事がしたいと考えていたので、県外の会社は受けませんでした。
茨城で農業土木に強い会社は自然と絞られます。当社以外では規模が大きくそのため転勤のある会社もあり、茨城県内事業に特化した明和技術コンサルタンツを選びました。
当社には関東から九州まで様々な地域出身の方が在籍しています。
しかし、やはり茨城出身の方が多いのが特徴ですね。同期入社は私を含め4名いますが、そのうち3名が茨城出身。みんな地元の発展に貢献したい、という思いを強く持っています。
最近では少しずつ若手社員が増えてきており、20代比率が上がってきています。 |
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これまでのキャリア |
2020年4月新卒入社後、設計部道路都市部門に配属(現職・4年目) |