これが私の仕事 |
知的障がい者の生活支援全般を担当しています。 ローテーション勤務で、利用者様の一日の生活を支援しています。起床の声掛けに始まり、食事・トイレ・入浴の介助、日中活動のサポート、就寝の声掛けまで、日常生活全般の支援に加えて、休日の買い物や外出・旅行の企画・付き添い、季節に応じたイベントの企画・付き添いなどの余暇支援も私の仕事。旅行などでは、宿泊の手配や、観光に行く場所のプランニングまで行うんですよ。
生活支援員のリーダーとしての役割は、職場全体をみることですね。職員がスケジュールどおりに働けているか、困っていることはないか。そんな観点で全体をみています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
コミュニケーションが難しい利用者様が笑顔で話しかけてくれた時。 知的障害がある方は、コミュニケーションがとても難しいです。なかなか表情に出にくかったり、どうしても会話が出来なかったり。たとえば挨拶すると返ってくるのが当たり前と思っていたら、それが通じないこともしばしばです。反応がなく、うつむいていたりされると、はじめのころはショックでした。けれど、諦めずに声掛けや挨拶を続けてきました。
この仕事には、時間をかけて取り組む姿勢が、本当に求められます。そうするうちに、笑顔で話しかけてくれる方が増えてきました。また、話せなくても、ユニット(食堂や個人の部屋がある生活空間)に入ると、笑顔で手を出してきて握手を求めてきたり、自分が出勤するのを階段の前で待っていてくれる方もいます。日々の些細な積み重ねが、利用者との距離を近づけることに繋がると感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
障がい者に関わる仕事がしたかった。 大学では福祉を勉強しました。在学中にも、アルバイトやボランティアで障がい者にかかわる仕事が多く、その延長で、就職先を探しました。通所のアルバイトなどの経験はあったのですが、入所施設の経験がなかったので、そういう施設を持つ法人で働いてみたいと思っていました。
三篠会のことは就職サイトで知りました。ちょうど今勤めている「みずさわ」が新しくオープンする時期だったので、自分たちで作り上げるということを人事の方から説明され、面白そうだと思って、応募しました。 |
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これまでのキャリア |
生活支援員(3年)→支援員リーダー(現職:今年で4年目) |