業種 |
非鉄金属
化学/ガラス・セラミックス/金属製品/半導体・電子部品・その他
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本社 |
神奈川
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東邦チタニウムは世界でも数社しかないスポンジチタン製造技術を有する素材メーカーです。
皆さんは「チタン」という素材をご存じですか?
チタンは優れた特性を持ち、
航空機エンジン、化学プラント、人口骨やメガネフレームなど幅広い分野で活用されています。
当社はチタンと関連技術の限りない可能性を追求し
優れた製品とサービスを提供し続けることで持続可能な社会の発展に貢献します。
チタンは、様々な優れた特性を持つ金属です。航空宇宙産業から民生品、医療まで、幅広い分野でチタンが利用されています。1948年に製錬法が実用化された若い金属だけに、その優れた特性を活かし、今後もさらにその活躍の場を広げていくものと期待されます。
チタン製錬は、鉄や銅と比べ複雑な製造工程の為、非常に難しい技術を要します。その中でも、高度な品質が要求される航空機向けのチタン製錬は、希少価値の高い技術であり、東邦チタニウムの武器となっています。また、電子部品材料向けに99.999%レベルの高純度チタンを製造できることも当社の強みです。その他にもチタン製錬技術を活かした新しい分野の技術や研究開発に注力しており、技術の深さと幅に更に磨きをかけております。
私たちは、常識や固定概念、過去の成功体験にとらわれず、変革を推進していくことのできる人材を求めています。責任ある仕事と、上下の隔たりなく、大胆にチャレンジしていける風土。あなたが活躍できる場所がここにあります。また、下記のリンク先に、各職場で活躍する先輩社員のインタビューが紹介されています。ぜひご覧頂き、働くイメージを膨らませてください!http://www.toho-titanium.co.jp/recruit/voice.html
事業内容 | □金属チタンの製造・販売
□ポリオレフィン製造用触媒の製造・販売 □電子部品材料の製造・販売 当社は創業ルーツの金属チタン、そしてその関連技術を応用し、触媒、電子部品材料を製造、販売しています。 |
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チタンのトッププロデューサー | 東邦チタニウムのチタン製造における技術力の高さは、品質要求の厳しい航空・宇宙産業におけるエンジン部材や機体軽量化のための構造材に使われている、その確たる事実が雄弁に物語っています。
航空機メーカーからの技術要求は厳しく、最初の供給から長期間にわたって、常に高品質の材料を安定的に作らなければ、その資格を得ることはできません。 言い換えるならば、この航空産業における「絶対的な安定品質」があるからこそ、当社は常にチタン製造メーカーの第一人者であり続けることができるのです。 自動車・海洋構造物・発電所・建築・医療、その他民生品におけるチタン素材の提供も、お客様のニーズを満たす安定品質により、高い信頼を得ています。また、チタン製品の耐用期間は非常に長く、再利用も可能なことから、当社ではリサイクルラインを擁し、チタンのリサイクルにも積極的に取り組んでいます。 "より多くの領域へ。そして今、よりグローバルに。" 東邦チタニウムのチタンは、世界に認められる技術ブランドとして広く浸透しています。 |
チタンだけではない! | 金属チタンの専業メーカーとしてスタートし、現在は、金属チタンの製錬過程で得られる中間原料や製錬技術を応用し、世界でも有数の技術を誇る触媒・化学品事業を創出してきました。触媒事業・化学品事業は高利益率を誇っており、当社の成長分野と位置付けております。
□触媒事業部主要製品~ポリプロピレン製造用触媒~ ポリプロピレンは自動車の内外装や家電、マスクなどの衛生消費材、包装材などの日常生活に欠かせない身近な分野で用いられています。素材の軽量化、加工性やリサイクル性の観点で、豊かでサスティナブルな社会に寄与する素材です。 □電子部品材料の素材をつくる化学品事業! 積層セラミックコンデンサ、PTCサーミスタ、誘電体共振器などに使用される「高純度酸化チタン」、「超微粉ニッケル」、その他電子部品材料の製造・販売を行っています。 携帯電話、自動車、パソコン、テレビ、冷蔵庫、エアコンなど、我々の身近にある電気・電子製品の部品に幅広く使用されています。 |
★成長分野への重点投資 | 2021年4月に若松工場で建設を進めていたニッケル粉新工場が竣工、茅ヶ崎工場では触媒新工場が2022年11月に竣工し、商業生産を開始いたしました。さらに、若松工場において2025年夏竣工に向けたニッケル工場増設など、当社では成長分野への重点投資を積極的に行い、収益基盤の強化を図っております。 |
★武器となる技術開発力 | 世界初の直接鋳造チタンスラブ(DCスラブTM)量産化に成功し、現在では、金属チタン多孔質体であるWEBTiや粉末冶金法により成形するニアーネットシェイプ高機能チタン合金部材といった新たな開発が盛んに行われております。また、次世代リチウムイオン電池用固体電解質のLLTOも今後の飛躍が期待される商材です。 |
設立 | 1953年8月20日 |
資本金 | 119億63百万円 (2023年3月31日現在) |
従業員数(連結) | 1127名 (2023年3月31日現在) |
売上高(連結) | 803億5100万円 (2023年3月期) |
海外売上高比率(連結) | 44.9% (2021年3月期) |
売上高の推移(連結) | 361億円 (2021年3月期)
555億円 (2022年3月期) 803億円 (2023年3月期) |
営業利益(連結) | 31億円 (2021年3月期)
52億円 (2022年3月期) 104億円 (2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 山尾 康二 |
事業所 | ■本社 (神奈川県横浜市)
■茅ヶ崎工場 (神奈川県茅ヶ崎市) ■若松工場 (福岡県北九州市若松区) ■八幡工場 (福岡県北九州市八幡東区) ■日立工場 (茨城県日立市) ■黒部工場 (富山県黒部市) |
主要株主 | JX金属株式会社(50.38%)
日本製鉄株式会社(4.92%) |
関係会社(連結子会社・関連会社等) | ■トーホーテック株式会社
チタン加工品等の製造・販売の専門メーカー ■Toho Titanium America Co.,Ltd(ピッツバーグ) 金属チタン及びプロピレン製造用触媒等の販売・市場調査 ■東邦マテリアル株式会社 チタン酸カリウム等の無機材料製品の製造・販売 ■日鉄直江津チタン株式会社 ■Advanced Metal Industries Cluster and Toho Titanium Metal Company Limited (サウジアラビア、ヤンブー) グループのシナジーを生かして、 チタンの上流(製錬)から下流まで扱うことにより、 「世界最強のチタンメーカー」を目指しています。 |