どうもKです。
今回は洋樽について、少しでも知ってもらいたいと思いまして
ブログを書かせてもらいました。
●そもそも洋樽とは・・・
日本固有の日本酒や味噌・醤油等に容器として使用される「和樽」とは違い、ウイスキー原酒・ワイン・ブランデー・シェリー等のお酒を“熟成”させる目的で使用されるものが洋樽です。
●洋樽にはどのような木材が使われているのか・・・
洋樽は主にオーク材が使われます。
●オーク材の使う理由・・・
理由は大きく2つあります。
(1)オーク材が持つ、タンニンやポリフェノール類、その他の成分が樽酒の独特な香味をつくるのに必要不可欠であること。
(2)頑丈で漏れにくい構造の為、熟成(貯蔵)に向いていることです。
●どんなオーク材があるの・・・
世界的に有名なものはアメリカンオークで、タンニンが少なく、バニリンの甘みが際立っているのが特徴で、幅広いお酒の熟成に使われています。
その他、ヨーロピアンオークも代表格の1つであり、タンニン・ポリフェノールが比較的多く、ブドウとの相性が良いのが特徴で、主にワイン熟成に使用されます。
●洋樽の内部って焼いてるんです!
また、木材の成分を抽出する為に、洋樽の内部は焼いています。焼きの強度によっても、熟成効果が変わるので、多種多様な味わいが生まれます。
今日はここまで!
お酒×木材×焼き、全てが組み合わさり美味しいお酒が生まれるんです!
樽熟成について興味が湧いてきましたか?
今後も業界の事を少しでも知ってもらえるように
発信していきます!