科研製薬は1948年の会社設立から70年以上。
医療の現場に多くの医薬品を提供することで多くの人々の健康で豊かな生活に貢献してきました。
国内製薬業界を取り巻く環境は規制・制度等のさまざまな要因によって激しく変化しており、
多様化するニーズにお応えしながらより一層効率性を高め、革新的新薬を創出し続けていきます。
科研製薬の歴史は、大正6年に渋沢栄一らの発起によって設立された『財団法人理化学研究所』(理研)にまで遡ります。理研とは、数々の偉大な科学者を輩出した日本を代表する研究機関です。戦後、理研はGHQにより一度解体されたものの、昭和23年に現在の科研製薬の前身である「株式会社科学研究所」が設立。その後も幾度かの組織改編を経て、現在未知の領域を拓く存在として数々の優れた医薬品を世に送り出しています。科研製薬は今後も、世界に通用する自社創薬をめざすとともに、2 1 世紀の存在感あふれる企業として突き進み、企業文化に息づく精神を胸に、世界に通用する自社創薬を目指していきます。
科研製薬の合言葉は『ONE TEAMの精神』。私達を取り巻く環境は常に変化し、ニーズも多様化し続けています。そんな中でも先進的・革新的な研究開発型の製薬会社であり続けるためには全ての社員が一丸となって『ONE TEAMの精神』で挑戦し続ける必要があります。もちろん最初から飛び抜けた活躍を期待するわけではありません。例えば、最初は『報告・連絡・相談』といった基本から。まずは当たり前のことを大切にしてほしいと思っています。そして、自分の仕事と役割に対して全身全霊で打ち込んでいくことこそが自己を成長させる何よりの近道となります。そしてプロフェッショナルへと成長し、仲間と共に未来を拓く存在として活躍してください。
企業にとって売上の確保と規模の拡大はもちろん重要なことですが、科研製薬にはそれ以上に大切なものがあります。それはどれだけ患者さんの『クオリティ・オブ・ライフ』に貢献したか、つまりどれだけの『笑顔』を生み出すことができたかです。医学・薬学が発達した現在でも、未だ有効な治療法がなく苦しんでいる分野は多くあります。私達はそんな分野にも価値ある薬を提供するために、規模の拡大よりも『最優』であることを大切にしています。科研製薬は全社員が患者さんやその家族、また医療関係者といった全ての方々に価値ある薬を提して「笑顔」をもたらすことに喜びと誇りを感じており、それが当社の企業活力の源泉となっています。
事業内容 | 医薬品、医療機器、農業薬品、飼料添加物、動物用医薬品の製造販売
不動産の賃貸 |
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設立 | 1948年3月1日 |
資本金 | 23,853,383,907円(2021年3月31日現在) |
従業員数 | 1,164名(2022年3月31日現在) |
売上高 | 76,034百万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 堀内 裕之 |
事業所 | ◆本社
〒113-8650 東京都文京区本駒込2-28-8 ◆新薬創生センター(京都) 〒607-8042 京都市山科区四ノ宮南河原町14 ◆新薬創生センター(静岡) 〒426-8646 藤枝市源助301 ◆CMCセンター 〒426-8646 藤枝市源助301 ◆静岡工場 〒426-8646 藤枝市源助301 |
上場証券取引所 | 東京(証券コード4521) |