これが私の仕事 |
豆腐の味、柔らかさ、出来栄えを左右する充填作業 私が現在メインで作業を行なっているのは、豆乳と凝固剤(にがり)を混合させて、容器に注入させる‘充填’という作業です。豆腐作りは大豆の浸漬作業から始まり、豆すり後加熱する豆乳製造、豆乳と凝固剤の充填作業、加熱冷却された充填容器の包装作業を経て皆さんの食卓のもとに届きます。この主に4つの作業場に分かれているわけですが、私が仕事を行う充填作業は豆腐の味、硬度、見栄え、賞味期限の印字、容器の耐圧など、商品づくりに欠かせない作業が一手に集約される部署となっています。実際に使用する機械によって癖や特徴があったり、凝固剤や使用する豆乳の種類や量を変えることによって、豆腐がガラッと変わるというところは非常に興味深い部分ですが、一方でこれらが均一に安定した美味しい豆腐を作る上では難しい部分であるとも言えます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
美味しいね、やっぱりマルキンの豆腐が好きだよ、と声をかけて頂けること 今現在は生産職という立場なので、お客様の声、家族や知人、友人から直接言われる言葉はとてもですし、やり甲斐や誇りすら感じるとがあります。熊本では100年を超える老舗の企業という事もあり、何世代もマルキン食品の商品を愛用して頂いてる方も非常に多いです。ただ、その中でもお客様からの声は、一番のアイデアだったり、ヒントにもなると思います。私はこの仕事を始めて遠くに住む祖父母に、自分が作った豆腐を度々送っています。自分に近い関係にあるとは言えやはり心の底から美味しいねと感想を貰えると、この仕事をしていて良かったと本心で思えます。近年、食品に対して健康意識が高まってきている傾向にあります。マルキン食品が皆さんの食のパートナーになれるように、私も最前線で仕事が出来ればと考えています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
歴史と伝統の技術を守りつつ、新しいチャレンジに挑戦する姿勢 100年を超える、歴史と伝統のある弊社は「九州本仕込み」など納豆商品のイメージが多いではないでしょうか?ここ近年では納豆製品に負けじと新商品がいくつも登場しています、例えば水切りが不要で大幅に料理時間が短縮できる「濃厚堅とうふ」、健康の維持・増進のために食生活改善を目的に、やさしいせいかつを応援したいという願いを込めて作られたこんにゃく麺の「やせ麺」シリーズなど、おいしくてユニークな商品が沢山登場しています。私がこのマルキン食品を選んだ1番の理由は、これらの商品が目に留まり、実際に食べてみて、ファンになったというのが選んだ決め手になりました。また、スローガンでもある“愛ある味のパートナー”をスローガンに、人にとって欠かせない食を少しでもより良くする為に会社全体で取り組む姿勢に心を打たれました。 |
|
これまでのキャリア |
入社1年目 阿蘇工場 納豆、ところてん、豆腐等のタレ製造(5ヶ月)→豆腐に使用する大豆の洗穀、浸漬作業(5ヶ月)入社2年目 阿蘇工場 豆乳製造(2ヶ月)→ 豆腐充填機器オペレーター(現在) |