社会福祉法人 素心会 基本理念
「素心は、利用者の自立と幸福を追求する。」
~命ある日々、素ノ心は変わらない~
素心の理
理とは、おのずと現れる筋道
「仁」 「智」 「働」 「結」
仁(じん)とは、人を思いやること、信頼を得ること
仁は、利用者の尊厳を守り、意思と可能性を尊重し、安全・安心風土を創造する。
心身ともに安心し、役割と楽しみを持ち、意思を暮らしに反映できる環境と関係づくりに仁はある。
智(ち)とは、知識、情報、仕組みをよく理解すること
智は、専門性を高め、法令を遵守し、生活の質の向上と健全な組織を実現する。
学び続けること、学びあうこと、学びを活かすこと、すべて揃うところに智はある。
働(どう)とは、目的と役割の達成に行動すること、人のために努力・奔走すること
働は、率先して日々の役割を果たすとともに、目的の達成に向かい積極的に行動する。
行動なければ、成果も失敗も発展もない。真摯で活力ある行動の積み重ねに働はある。
結(けつ)とは、まとまること、結びつけること、結束すること
結は、共生社会の実現に向け、利用者、職員、地域、相互の理解と協力、結束を目指す。
ともに歩む仲間として、地域社会の一員として、前向きな感情、思考、行動の伝達に結はある。
利用者の自立と幸福を追求することが、素心にとって最も重要であり、時代がどのように流れてもその心を変えてはならない。
この理念を目標とする私たちには、おのずと理(理念への筋道)が現れる。人を思いやり、学び、行動し、結束すること。この理を実践し、継承することが私たち職員の使命である。