産業能率大学、JA湘南、大磯町役場、素心会がタッグを組み地場産の材料を使った新作パンを開発して2022年7月より販売開始しています。
発端は産業能率大学のソーシャルビジネスの授業を通じ学生さんが考案した地域振興策で、地場産のイチゴや湘南ゴールドをJA湘南から調達し、素心会の就労継続支援B型で働く利用者さんがパンを作って、大磯町の協力のもと福祉ショップ等で販売を開始しました。
SDGsの理念をもとに地域社会活性化を目的とする取り組みで、初日から多くのお客様でにぎわっていました。※2022年7月20日(水)の神奈川新聞にも取り上げられました。
10年以上パン作業をしている中で何か地元の食材を使ったパンが作れないか試行錯誤を続けていた中でのお話だったので、利用者さんを始めみんなワクワクしながら取り組んでいるようです。
新しいことにチャレンジするのは大変ですが、パンが全部売れると皆誇らしげに
「全部売れた!」と話をしてくれます。
地域の様々な方々と交流することで利用者さんの社会参加・地域活性化の一歩につながるといいなぁと思います。
是非素心会を訪れた際はご賞味ください。