株式会社土屋総合設計

365日ひたすら机に向かっていても、良いアイデアは浮かびません。新しい感性を取り入れる時間を作ることで、良いアイデアが生まれると当社では考えています。そこで実行したのが働き方改革。実は、10年程前までは休日出勤が当たり前の環境だった当社。このままではいけない、と代表が考え、土日祝日は絶対に休むことに。業務が多い時には外注に回し、残業時間を徹底的に削減しました。遅くても20時には退社するようにしています。もちろん、持ち帰りの仕事もありません。また計画的に有給も取得できるようにプライベートの時間を確保し、無理せず、長く、良い仕事ができる環境を整えたことで、建築のアイデアも続々と生まれるようになりました。

創業以来、数多くの建築物の設計に携わってまいりました。特に、官公庁からの案件が多く、これまでに庁舎や学校、市営住宅のほか、警察署、消防署、温水プールといった特殊な物件など、さまざまな分野で実績を残しています。民間の物件では、CM（コンストラクション・マネジメント）方式を採用。当社が発注者の代理人となり、元請会社を通さずに、複数の専門工事業者を比較検討しながら価格・仕様を決定することで、コストの透明化と適正化をはかっています。公共・民間ともにより良い品質かつ低コストでご提案し、最高の物件づくりができるように日々取り組んでいます。

主に官公庁の建築物の建築設計と工事の管理業務を担当します。全て元請業務となるため、設計段階から施工、引き渡しまでトータルに関わることができるのが特徴です。業務の流れとしては、受注が決定すると社内コンペを実施。新人・ベテラン関係なく、一人3案程度アイデアを出します。社内会議で最も良い設計案を選び、担当者が決まります。担当となったら、お客さまと打ち合わせを行い、設計を詰めていきます。お客さまの了承が得られたのち、着手開始。現場で設計通りに施工されているかを確認しながら進めていきます。現場で協力会社の方と関わる機会も多いので、設計能力だけではなく、マネジメント力も求められる仕事です。