エムケイ観光バス株式会社

エムケイ観光バスの始まりは1976年(昭和51年)。京都市教育委員会から要請を受け、養護学校の通学バスの民間委託先としてエムケイタクシーの中に「特定バス事業部」が誕生しました。その頃はまだシルバーシートすらない頃でありながら日本ではじめて「障がい者優先乗車」という思想を世に打ち出した当社の姿勢が選ばれた最大の理由だと言えます。その後、全国各地のスクールバスや企業の通勤バス、病院やホテルのシャトルバスの運行、さらには上場企業の役員車の運転・車両管理など事業範囲と規模を拡大。現在では貸切バス事業、乗合バス事業を展開するまでに成長を遂げています。

当社では「すべては　お客様のために」という経営理念のもと、お客様に「安全・安心・快適・笑顔・感動」をお届けできるよう、従業員教育を徹底しサービス向上に努めています。業務の基礎を学べる新入社員研修の他、洗車・車内清掃研修、整備教育、運転技能教育や交通安全指導なども徹底。2ヶ月に一度、全社員が集合して安全やサービスについて学ぶ全員業務集会ではドライブレコーダーに記録されたヒヤリ・ハットの映像を皆で分析したり、万が一の事態に備え、救命救急講習や実践訓練を実施しています。また、車両故障・車両火災・交通事故などを想定し、全社員が緊急の際に速やかな対応が出来るよう万全の体制で優秀な人材を育成しています。

私たちの仕事は、ただお客様を送迎するだけのものではありません。お客様の命を預かる仕事をしている以上、「安全・安心」であることは大前提。運転手の健康確認や車両の整備点検、適切なルート選択や安全運転の徹底などは、全て完璧な状態であることが最低条件だと考えています。私たちが追求するのは更にその先にある付加価値であり、丁寧な挨拶や言葉遣い、清潔感のある身だしなみをはじめ、「温かい接客」や「思いやり」を持つことでお客様へ笑顔と満足を提供。私たちはこの道のプロフェッショナルとしてお客様のことを一番に考え、目的地へ移動するだけの時間をより快適で居心地の良いものとして楽しんでいただけるよう努めています。