皆様、こんにちは今回のブログでは「キャリアデザイン」について取り上げようと思います。
キャリアデザインが重要であると言われてはいますが、なぜ重要なのでしょうか?
1.日本の雇用環境の変化昨今の就労環境を考えますと、終身雇用の崩壊と定年延長。新規大卒者の離職率は3年以内に30%超と一つの会社に勤め上げることが難しい時代であるため、自らのキャリアを描き、自律した職業観を持つことが大事であること。
さらにジョブ型雇用の導入企業も増えたため、基本的にはプロとして自律した職業観を持ち、自ら専門性(スキル)向上が求められる時代であること。
(技術の陳腐化も激しい時代ですのでリスキリングも重要です)
2.自らの人生を主体的に生きるため会社依存のキャリア形成ですと、会社の動向に人生を左右されてしまいますが、自主体的にキャリアをデザインすることで、人生の主導権を自分自身に戻すことができます。人生の選択肢が増えること(選択できること)が豊かな人生につながるのではないでしょうか。
■キャリアをデザインするためにキャリア理解を深めるために「Will(やりたいこと)・Can(できること)・Must(やるべきこと)」モデルがあります。一般的には、それぞれの重なりが大きいほど、仕事の満足度が高いと言われています。
やりたいこと最優先で仕事を選択するべきか?という点については、それぞれのキャリアデザインの考え方次第でしょう。
・「やりたいこと」だから一生懸命、努力する、専門性を身につけるモチベーション発揮というキャリアの積み上げもあるでしょう。
では、やりたいことが明確ではない場合はどうすべきでしょうか?
「やるべきこと」を一生懸命やる。「できること」が増える。やってきた仕事の中から「やりたいこと」が生まれる。このようなケースもあります。「やりたいこと」だと思って仕事を選択したら、意外と得意ではなかったし、思ったよりも面白くなかった。ということもあるかもしれません。
やってみないとわからないことも多いですが、様々な仕事の説明会や見学、色々な社員さんの話を聞く。インターンシップに参加する等で本当にやりたいことや興味関心のあること、できそうなことが見えてくるかもしれません。
色々とキャリアについてお話しましたが、下記の悠久会ブログ記事に「キャリアデザイン」について、より詳細にまとめています。キャリアの定義やキャリアデザイン等の用語の説明等について「キャリア」について一から学びたい人におすすめの記事です。(福祉分野以外の方にもオススメの記事です)ぜひ、キャリアデザインについて理解を深めたい方はご覧ください。(下記リンクより)
キャリアデザインやキャリアについて考える (社会福祉法人悠久会 理事長ブログ)
社会福祉法人悠久会
採用広報担当より
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