| これが私の仕事 |
ガスセンサの研究開発
工業用で使用されるガス検知器用のセンサの研究開発を行っています。ガスセンサには様々な検知原理のものがありますが、私は電気化学の原理を応用したセンサ開発に携わっています。ガスセンサは、『漏洩ガスに反応してガス漏れを検知する役割』を担っているため、いろいろなガスに携わる人々の命を守るまさに『心臓部』です。そのため、お客様がガスによる事故に対してより安全に、安心してお仕事ができるように、ガスセンサの信頼性向上・長寿命化等の性能改善を目指して、日々改良に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
開発に携わったセンサが初めて製品として販売されたこと
入社から開発に携わったセンサが6年間の開発の末、製品として発売されたことです。私が入社後の初めての仕事は、これまでにはなかった新しいタイプのガスセンサの開発メンバーの一人となって、ガスセンサの開発を行ったことです。一からの開発の中、試作・改良の繰り返しで、なかなか軌道にのらず、苦しい時期が続きましたが、開発担当メンバーで何度もディスカッションを行い、ひとつひとつ課題をクリアしていくことでガスセンサがついに完成しました。発売後は、お客様はもとより、当社の営業マンや工場の人達から「いいセンサに仕上がったね」と言ってもらえたことがこれまでの苦労を忘れさせてくれて、とても嬉しかったです。何度も何度も失敗しても根気強く取り組んだことが、私自身を大きく成長させてくれました。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
開発に携わった製品にじっくり向き合い、関わることができるところ
私は大学院で応用化学を専攻していました。就職活動では、学生生活で学んだ事を活かせることと、さらに、製品を生み出す『ものづくり』に関わる仕事がしたいと考え当社に入社しました。私が所属する部署ではセンサの研究開発から最終製品になるまで関わります。具体的には、研究開発、性能評価、製造ライン立上げ、製造引き継ぎ、さらには、機器検証など様々な部署と協力・情報交換を行いながら進めていきます。自分が携わったセンサが最終製品になるまで見届けることができて、さらには、発売された後も、お客様からの要望を実現するため、さらなる改良を続けます。このように、自分が携わった製品にじっくり向き合い、関わることができるところに、私はとてもやりがいを感じています。 |
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| これまでのキャリア |
ガスセンサの研究開発（現職・今年で10年目/2018年） |
