これが私の仕事 |
図面に描かれたものを現地に造っていく仕事 入社以来、土木工事の施工管理に携わっています。「現場監督」という表現のほうが馴染があるかもしれませんが、一つの現場に配属され、発注者や同僚、協力業者と協力し合い、土木構造物を造っていく仕事です。現場での業務としては、実際に構造物を造っていく位置を測量によって現地へ描き、様々な材料、建設機械等を用いて施工を行っていきます。それぞれの過程では写真撮影をし、記録に残します。また、出来映え、品質のチェック、工程の調整も行います。工事現場には危険が付きものですが、現場従事者、第三者の安全を守るのも大事な仕事の一つです。その他、施工に必要な詳細図面の作成や施工方法の検討など、業務は多岐に渡りますが、学生時代に学んだことを活かせる仕事です。ものが出来ていくのを目の当たりにでき、やりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
仕事の成果が多くの人に利用される 土木工事で造るものは、公共性の高いものが多くを占めます。道路、橋、トンネル、ダム、上下水道、堤防、防災設備などの社会インフラがこれにあたりますが、耐用年数が長いものでは、自分が生涯を終えた後でも利用されるものもあります。自分が携わった土木構造物が完成後に多くの人に利用されているのを見ると大きな感動を覚えます。施工の際には、現場近隣住民の方と親密になるケースもあり、完成時に感謝の声をいただくと、「この工事に携わることができて良かった」などと思うことも多くあります。暮らしている人たちの生活基盤の整備に携わる立場になると、「人の為になる仕事をしている」、「縁の下の力持ち」という意識で業務に臨めます。経験や年齢を重ね、いつか自分の携わった現場を見る為に各地を回ってみるのも良いものです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
スケールの大きな工事ができる ものづくりがしたい。でもどうせ造るならスケールの大きなものを造りたい。そういう思いで入社しました。総合建設業の案内などで「地図に残る仕事」という言葉をよく耳にしますが、土木工事を得意とする企業に入社すれば、文字通り地図に残る仕事ができます。私も様々な工事に携わりましたが、完成後は地図に残っているものも多く、衛星写真サイトでばっちり見れます。また、工事の規模や構造物のスケールが大きくなればなる程、完成した時の感動もひとしおです。地図にも大きく載るでしょう。しかし、土木工事といっても地図に大きく残る仕事ばかりではありません。地下空間や地中埋設物の工事では、成果が地図に残るとは限りませんが、スケールの大きな工事もありますし、担当した際には私も大きなやりがいや達成感を感じることができました。 |
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これまでのキャリア |
宅地造成工事、地盤改良工事、シールド工事、橋梁下部工事、道路改良工事、下水道再構築工事、浸水対策事業工事 ほか(2013年当時) |