これが私の仕事 |
基板の開発業務を担当しています。 基板の製品開発を担当しています。弊社では主に電力設備や鉄道、ETC等のインフラ関係、MRI等の医療機器に使用される制御装置の筐体と基板の製品開発を行っています。その他にも中継基板やコネクタの変換基板等お客様からの要望も臨機応変に対応しています。また、基板の多くにはコネクタが実装されます。弊社はコネクタメーカーであるため、コネクタ製品のノウハウを生かした製品開発を行っています。基板の開発では回路の作成から実基板のパターン設計、部品の選定、基板への部品実装と全ての開発業務を一人で担当します。また開発を進める中でお客様により良い仕様を提案するためにシミュレーションや評価試験等も行います。そのため幅広い知識、スキルが必要になりますが、その分やりがいも大きいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
客先や業界ごとに必要とされる知識が異なる。 私の所属部署で開発する製品のほとんどが個々のお客様に合わせた特注製品になります。製品への要求事項や開発を進める上での設計ルールはお客様や最終製品の使用用途により大きく異なります。あるお客様にとっては満足のいく仕様だったとしても、別のお客様から見た場合には必ずしも同じく満足のいく仕様だとは限りません。しかし様々な業界向けの製品を開発する中で技術者としての引き出しを多く身に付けることが出来ます。
過去には、お客様の次世代装置に使用される基板と製品を1から開発したこともあります。
1.製品仕様や設計ルールを検討
2.試験用基板の開発、評価
3.評価結果を基に製品の開発に進みました。
納期までが短く、どの工程でもプレッシャーがありましたが、お客様の期待に応え、喜んでいただけたことが嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
仕事を進める中で社会貢献を実感できる企業を選びました。 大学では化学関係を学んでいましたが、就職活動の際にはもの作りができる企業を中心に大学での専攻分野に関係なく様々な会社説明会に参加し、その中でコネクタメーカーであるケルを見つけました。コネクタは世の中のあらゆるところで使われているため、自分の開発した製品が社会の役に立っていると実感できると思い当社を志望しました。
実際にはコネクタを作る側ではなくコネクタを使う側の部署に配属になりましたが、コネクタと同じく現代社会の中では必要不可欠なインフラ関係に使用される製品を開発する中で社会貢献を実感できるのはとても魅力的です。 |
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これまでのキャリア |
入社以来、一貫して筐体及び基板の製品開発を担当(現職:今年で6年目) |