これが私の仕事 |
コネクタの設計から評価まで、一連の開発業務 コネクタの新規設計や設計したコネクタに問題がないか確認するための評価試験を主に担当しています。
「コネクタの設計」と一口に言っても、コネクタには相手側と接触する「コンタクト」、端子を保持する「ハウジング」があり、最低限この2種類があればコネクタと言えますが、コネクタの種類によっては「シェル」「金具」「ケーブル」「カバー」等多くの構成部品で成り立っているものもあります。
その構成部品を設計し、組み合わせ、最終的なコネクタにしています。
特にコンタクト担当、ハウジング担当、といった区分けはされていないので、全ての設計を経験してきました。
評価試験もお客様によって必要とされる試験内容が異なるので、試験の数はかなり多く、一通りの試験を経験するのに2年近くかかりました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計者ならではの達成感 電子部品メーカーに限った話ではありませんが、設計に携わる人であれば、誰もが自分の設計した製品が完成した時にとても達成感を感じるかと思います。
設計者ごとに人それぞれの癖や考えがあり、それが自社製品の特色になると思うととても誇らしくなります。
私は4年目から本格的な設計に携わりましたが、当初は設計の意図を聞かれたときに、うまく答えられないなど悔しい思いをしたこともありました。その経験から一生懸命自分の設計思想を持ちながら設計を進めていくうち、段々と細かいところまで気付けるようになり、最終的には自分も、上司も納得するような製品を設計することが出来た時はとても嬉しくなりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自身が納得できるまで設計 設計で不満や心配なことがあれば、自分が納得するまで追究することができます。
その分、スケジュールが遅れた場合は、時間を取り戻すために頑張る必要はありますが、納得のいかないものを設計するより遥かに良いと私は考えます。
3Dモデルでの解析や類似コネクタでの試験など、納得できるまで仕事ができる体制が整っていることが良い点だと思います。 |
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これまでのキャリア |
入社後3カ月間は山梨と長野の工場で研修があり、その後、技術部に配属されました。
初めの2~3年は評価試験や、設計の方法を先輩から教えてもらい、4年目頃から新規開発の案件に関わるようになりました。 |