ヤマサちくわ株式会社

190年の歴史を持つ企業、そう聞くとあなたの中には、
古臭く堅苦しい会社、というイメージが浮かぶかもしれません。
たしかに200年近くもの間、変わらぬ「味」と豊橋名産としての「ブランド」がある以上、
「ヤマサちくわ」として、守らなければならない「型」はあります。
けれど、あなたをその「型」に押し込めるつもりはありません。
「型」を知らずして、「型破り」はできない。
だから、まずは「型」を学んだ上で、
それを超えて行く自由な発想力を持ってほしい、そう考えています。

事実、私たちの会社では様々な新しい取り組みが実現しています。

地産地消の取り組みとして開発した、
豊橋のオリジナルブランドトマトを使った「とまと新上」、
高齢化社会に向けた、介護食にも適した、
ふわふわと溶けるような食感の「ふわふわちくわ」、
さらには、夏場に常温で持ち運びができる、弊社らしい豊橋土産「ちくわ煎餅」、
飲食店「でんでん」で従業員への賄いで作られていた「ちくわラー油」、
などなど、挙げればきりがありません。

こうした新しい取り組みを行っているのは、
部署の垣根を越えて活動する各種プロジェクトチーム。
たとえば、バレンタインデーや母の日・父の日限定のギフトを企画したのは、
女子社員のチーム「ドキドキ隊」。
贈る方・贈られる方それぞれのストーリーを綿密に想定し、
オリジナル商品からパッケージデザインまでを担いました。

どうしたら多くの方に、多くの場面で、
私たちの製品を食べていただけるか。
人々の暮らしがもっと楽しく、豊かにするため、
私たちにできることは何か。
どの部署でどんな仕事に従事していても、
「ヤマサちくわ」の最終目標はここにあります。
それは自分の担当じゃないから、と
組織の壁を理由に諦めることなど、なにひとつありません。
逆に、自分の担当業務だけ黙々と果たせばいい、
というのは少し寂しいこと。
遠慮することなく、考えたアイデアは
どんどん発信してほしいと思っています。

長い伝統を持つ私たちの会社であり、私たちの製品ですが、
これからお客様の中心となるのは、あなたと同世代の若者たち。
自分だったら？という等身大の発想が、
大きなビジネスチャンスへとつながります。
あなた発の「新しいヤマサちくわ」に、期待しています。