これが私の仕事 |
多くの人を巻き込んで一つのものを作りあげる仕事です。 携わる物件の規模にもよりますが、施工期間が比較的短いアパートなどの物件では6ヵ月、規模の大きな物件になると1年と4ヵ月くらい現場で職人さんと顔を合わせながら働きます。職人さんはそれぞれの作業工程を長年経験されている、その道のプロの方がほとんどです。こちらの指示が間違っていたり、意図が伝わらないことがあれば、予定していた仕上がりと違うものができてしまうこともあります。専門知識をもった方と、同じ知識で会話をしないといけないことが最初は大変に感じました。もちろん、こういった知識は現場で体と頭を使って覚えていくことが大半で、職人さんたちに教えてもらいながら身につけていくことがほとんどです。自分の監督としての知識と人柄を認めてもらえるよう、職人さんに尊敬の念と礼儀を持って接するよう心がけています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
建物の竣工の瞬間 私が初めて、現場監督として携わった建物の事は、今でも印象に強く残っています。3階建てのアパートを手掛けたのですが、そこのオーナーさんが土木会社の会長さんで、現場に毎日顔をだされていました。毎日怖い顔をして現場を見に来るオーナーさんでしたので、最初は怖い印象を持っていたのですが、竣工の瞬間はとてもオーナさんが嬉しそうだったのを覚えています。完成した建物を目の前にし、オーナーさんが喜ぶ顔を見る瞬間が、仕事をするうえで嬉しい瞬間です。この仕事は、天候などで現場の進捗が左右されることも多いですし、大勢の職人さんをまとめながら全体を見ながら進捗の調整を行う大変神経を使う仕事でもありますが、毎回建物が完成する瞬間は、日ごろの疲れも吹き飛ぶくらいのやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域でトップの実力と、携われる仕事の裁量の広さに惹かれました。 私は学生の時、福岡で建築の勉強をしていました。その当時である学生の頃から上村建設の名前は知っていました。実際に、就職活動をするにあたっても、地元で影響力のある企業に就職したいと思っていました。実際に、入社して気が付いた当社の良さがあるのですが、当社の規模だと、多様な現場に携わることができるところが良い所だと思っています。いわゆる「スーパーゼネコン」と呼ばれる総合建設会社だと、お金の管理や、安全面の確保、品質の確保という施工管理に求められる仕事を部分的にしか担当できないのですが、当社では経験を積めば、他の建設業が数人で分散して行う仕事全体を自分で担当し経験することができます。学ぶことは多いですが「どこに行っても通用する力がついた」という自信につながっています。 |
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これまでのキャリア |
新卒で入社し、工事部に配属されて4月で14年目になります。 |