株式会社東伸コーポレーション

コンクリートは、災害に強いインフラを形成するのに不可欠な素材です。しかし一方で、コンクリートには人と環境に悪影響を与える可能性を含む素材もあります。当社は、「環境共生型社会の創造」を理念に掲げ、売り手と買い手と社会に貢献する「三方よし」の考えから、環境に優しいコンクリートを提供。取り扱いが難しいため、関東エリアでこの製品を扱えるのは、現時点で当社のみ。高品質を実現する技術力ももちろんですが、経営陣のスピード感のある判断や新しいものに挑戦する姿勢で、従来存在しなかった新しい領域に事業を展開するブルーオーシャン（競争相手のいない未開拓市場）戦略を実現しています。

常に一歩先を行く設備と技術開発力で、お客様の必要とする様々な品質にも対応できる体制を整えています。当社の技術によって開発された「低単位水量生コンクリート」。これは、既成概念を覆す驚異的な水量の少なさで高い耐久性を備えつつも、水量が少ないコンクリートのデメリットである施工性の低さを克服し、高流動性を両立して施工しやすいという革新的なもの。また、環境に配慮した「ポーラスコンクリート」。これは植物の生育や微生物の棲息が可能な素材であり、環境に配慮した構造物を創ることができます。こちらも強度が低くなりやすいという特徴がありますが、日々の研究開発によって強度と施工性を両立するという困難を実現しました。

先進的な職場環境を目指し、フレックス制度の導入や社内の情報管理のDX推進などにも取り組んでいます。人事評価にもクラウドを採用しており、自分たちで絶対評価ができる環境を整備。資格取得のためにe-ラーニングも活用し、スキルアップについては定額制の社外研修制度も完備。資格を取得したら報酬がもらえるといった仕組みもあるなど、教育制度がしっかりと評価に結びついています。他にも、社員一人ひとりのキャリアが最善のものになるように、半年に1度、社長との面談フィードバックの機会を設けるなど、会社のブレーンを育てるための教育体制づくりにも力を入れています！