業種 |
建設
メンテナンス・清掃事業/その他サービス/不動産/農林 |
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本社 |
岐阜
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直近の説明会・面接 |
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私たちの歴史は、林業から始まりました。その後、専門的知見を活かして参入した土木分野でも、約40年に渡り技術を追求。橋梁、舗装、砂防、公共施設などを手掛ける建設事業と、除草や造林などを行う山林事業を一手に担い、業界でも希少な存在として知られています。今では建築、不動産分野でも強固な軸を確立し、官公庁をはじめとした100社以上のお客さま、50社以上の協力会社とのご縁を繋ぎながら、地域の発展に寄与しています。
当社は事業計画に沿い、新卒者を積極的に採用しています。組織としても昔から変化がなく旧態依然としているのではなく、新しく生まれてくる才能を見極め取り入れる体制が整っています。また、労働基準監督署や社労士より指導を仰ぎ、クリーンで安全な労働環境を確立させ、働きやすさも追求しています。今年も年間休日を増やしました。社員にはプライベートも一層充実させてほしいと思っています。待遇面では社員を適正に評価し最大還元できるよう評価制度も導入しました。全ては社員に喜んでもらいたい、仕事にやりがいを持ってもらいたいという想いからです。今後も規模は益々大きくなりますがこの想いは変わりません(代表取締役 森 晃廣)。
岐阜県には揖斐川、長良川、木曽川の一級河川からなる木曽三川があります。現在では木曽三川にある堤防での維持管理工事の殆どに携わっています。山林も河川も同様に、環境保全を考慮した工事を行う必要があり、当社が長きに渡って培ってきた林業・山林土木のノウハウと技術が活きる場面でもあります。河川の工事では、木を伐採して川の流れを確保し、草を刈り堤防に異常が無いか点検するだけでなく、生態系を崩さない工事を自信を持って対応します。また、近年全国で頻発している水害や土砂災害においても当社の技術を提供しています。東日本大震災を機に、地元地域だけでなく全国の被災地で災害復旧にも尽力しています。
堤防の維持管理工事やダムの設置等、生活に即した工事を遅滞なく行えるのは、地域のご理解があってこそです。当社では工事の優位性を知っていただくための説明会を適宜開催しています。また、周辺地域の学校に通う子供たちを対象とした出前授業も実施し、普段足を踏み入れることのないダムの中で授業を行うこともあります。堤防の地域では高所作業車を使い、現在の堤防の高さと、伊勢湾台風時の水位を疑似体験する取組みを行いました。こうした活動を通して、地域の生活が豊かになるだけでなく、防災意識の強化や維持工事への理解・興味を持っていただけるよう努めています。 地域社会に必要とされる会社であり続けたいと強く感じております。
事業内容 | 建築・土木全般、舗装、法面工事、造林、除草、水道施設、造園、宅地建物取引業
<国や県からも厚い信頼を獲得> 土木工事、山林、建築、不動産という4つの事業を展開しています。工事の品質を示す工事点数が非常に高く、国土交通省や県庁などからも厚い信頼を獲得。安定的に多くの案件が舞い込んでいます。 <年間を通じて安定した業績を残せるように> 土木工事や山林の整備などは、年間を通じて安定的に案件があるわけではありません。1年を通じて波があるものですが、その変動を建築や不動産などの事業でカバー。これからは民間の工事も担えるよう、事業の幅をさらに広げていきます。目指すは「さらに大きく、強い加藤建設」です。 <ICTも積極的に導入> 国土交通省が推進する「i-Construction」へ、当社も柔軟に取組んでいます。i-Constructionとは、土木工事の全面的なICT化。工事の効率化や施工の合理化により、工期の短縮や品質の向上、省力化を実現します。当社では、撮影用のドローンやハイブリッド仕様のショベルなど、設備を随時更新中。導入に伴う最新技術の習得も、若い世代が中心となって積極的に挑んでいます。 |
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設立 | 1981年8月 |
資本金 | 4800万円 |
従業員数 | 131名(2022年4月現在)
◎平均年齢33.5歳 ◎平均勤続年数8.1年(2020年1月時点) 企業の次世代を担う採用活動にも力を注いでおり、若手社員も毎年着々と増えています。 上記の平均勤続年数は、入社数年未満のメンバーも含めた数字です。勤続年数20年以上の社員も20名以上在籍しており、70歳以上の技術者も活躍中です。 |
売上高 | 35億円(2022年6月実績)
31億円(2021年6月実績) 33億円(2020年7月実績) 31億円(2019年7月実績) 25億円(2018年7月実績) 23億円(2017年7月実績) 19億円(2016年7月実績) 土木、山林、建築、不動産という4つの柱による安定した経営基盤のもと、2020年までの5年間の売上は毎年過去最高を更新するほどに急成長を遂げました。昨年から一旦加速を抑え、今後は売上高成長率3%を目安に、会社と社員に負荷がかからないペースでじっくり足場を固めていきます。 ■土木 国土交通省の案件をはじめとした除草や修復などの維持工事、棟梁、砂防などの一般土木工事を中心に、今後は道路新設改良工事の実績強化も目指していきます。 ■山林 岐阜県は約8割が森林。当社の山林事業が持つ役割は大きいです。業界では希少な森林整備も行っており、樹木の伐採や育成を通して災害防止や環境保全にも貢献しています。若手も増えてきた今、作業の標準化を目指して、より安全教育に力を注ぎ、次世代を担うの技術者を育成しています。 ■建築 官公庁関連の公共工事をメインに、高速道路のサービスエリア建築なども手掛けています。今後数年は実績を増やすことに焦点を置き、戸建てや工場関係の案件獲得を目指して機材や設備の先行投資を行っています。 ■不動産 自社保有の宅地分譲地を活かし、建築分野と協働しながら新たな住まいのコミュニティをつくり、地域の発展に寄与します。 |
代表者 | 代表取締役 森晃廣
<代表取締役:森からのメッセージ> 若い力が加わると、会社は非常に活気づきます。1~2年経って現場を任せられるようになれば、会社としても新しい挑戦ができるように。会社の活性化と事業の幅を広げるために、新卒の方々は重要な価値を持っています。将来は会社を牽引する存在になってほしい。次代のリーダーを目指すつもりで、1日を大切にしながら頑張ってください。 |
事業所 | ■本店/岐阜県揖斐郡揖斐川町春日小宮神1158-1
■池田支店/岐阜県揖斐郡池田町沓井1258-2 ■名古屋本社/愛知県名古屋市千種区今池南29-16 ■大垣支店/岐阜県大垣市小泉町7-4 |
主要取引先 | 国土交通省
水資源機構 岐阜県 揖斐川町 池田町 各森林組合 その他民間企業数社 中部電力 |
許認可 | <建設業許可>
国土交通大臣許可特定 第27645号 土木一式、建築一式、とび・土工・石、鋼構造物、舗装、しゅんせつ、塗装、水道施設、造園 他 <宅地建物取引業> 岐阜県知事 第3915号 <産業廃棄物収集運搬業> 岐阜県知事 111052号 愛知県知事 111052号 三重県知事 111052号 |
沿革 | 昭和56年8月28日
有限会社加藤組として創業 昭和57年8月20日 土木造園工事認可営業 昭和61年11月20日 とび・土工事業の認可 平成2年3月5日 建築工事業の認可 平成2年3月9日 有限会社加藤建設に社名変更 平成4年8月20日 舗装工事業の認可 平成5年5月10日 資本金500万円から1,500万円に増資 平成5年8月5日 管工事業の認可 平成8年3月12日 加藤建設株式会社に変更 平成8年4月3日 資本金4,800万円に増資 平成8年5月27日 水道施設工事業の認可 平成9年5月27日 宅地建物取引業岐阜県知事(1)第3915号 平成23年 ISO9001、ISO14001認証取得 平成24年 太陽光発電設備の導入 平成31年2月21日 健康経営優良法人2019 認定 令和2年8月28日 創立40周年を迎える |
TOPIC【1】 | ◆当社のターニングポイント「さざれ石公園」の施工
「君が代」に登場するさざれ石。多くの人が意識したこともないでしょう。これは石灰石による集合体の呼称です。雨水に浸食された石は溶解し、表面から炭酸カルシウムが流れ出ます。乳液状で粘着力が高いため、時間をかけて周囲の石と石が凝結。まるでコンクリートで固められたように折り重なって集まった石たちがそう名付けられたそうです。 平安朝時代(800年代)。文徳天皇の息子に仕えた歌人が春日村に訪れた際に偶然目にしたさざれ石。「わが君は、千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」。あまりに珍しかったため、こう詠んだそうです。これが「君が代」の発祥と言われています。 時は流れて1981年。春日村のはたらきかけにより、さざれ石周辺を整備することになりました。文化財の保存と防災が目的だったようです。 当時、地場に根付いていた数社に声がかかったものの、どの企業も返答は総じて「NO」。なぜなら、作業は川に埋まったさざれ石を掘り起こすところから。材質の特性上、重機を使うと一気に崩れてしまう恐れがあり、非常に困難を極める工事でした。 その中で、唯一手をあげたのが、当社の先代。伝統的な工法を幾通りも試しながら、形を損なうことなく運び出し、今の「さざれ石公園」は完成しました。 多くの人が足を運べるように道を作り、土砂で石が埋もれないように砂防も作りました。私たちがいなかったら、このさざれ石公園は現存していないかもしれません。地域に根差した仕事をしているからこそ、今なおその姿は岐阜県揖斐郡揖斐川町春日にあります。 当社の代表取締役:森の初現場も、さざれ石公園に関する工事でした。特別な場所の大規模な案件で得た経験は大きく、今でも時々足を運んでは、初心に帰ると語ります。 入社後の研修では、実際の現場に赴きます。地域の歴史と、当社の存在価値を感じてください。 |
TOPIC【2】 | ◆自然と共存する工事とは
例えば、山林部門の主要な案件でもある伐採。 森林伐採=環境破壊と思われがちですが、正しく伐採することは森林保護につながります。それが、間伐。草花の“まびき”と同じ考え方です。 森林は放置しておくと、木と木が密集した状態になってしまいます。生い茂った葉は太陽を遮り、地表まで日光が届かない状態に。地表付近の湿度が高くなり、生態系を変えてしまう可能性さえあります。 それだけではありません。地中では根が密集するため、根の成長を妨げることに。これが近年頻発する土砂崩れの原因だとも言われています。 未成熟な根は吸水率も高くありません。雨が降り、根が吸いきれなくなった地中の水が流れ出ることで土砂崩れを誘発すると言われています。あまり知られていませんが正しく間伐することは、森林や山を守ることに繋がっているのです。 |
TOPIC【3】 | ◆先進的なチャレンジの繰り返しが地域との絆を深めます
「山羊に草を食べてもらう除草法がある」。スタッフが仕入れてきた情報をもとに、当社でも試みたのが山羊除草。その名の通り、該当エリアに山羊を放牧することが除草になる手段で、2015年から導入を開始しました。 当然ながら草を食べている時間以外も飼育する必要があるため、地域の小学校と連携。使われていない小屋を『山羊の飼育小屋』にさせていただくことに。 定期的に「山羊との触れ合い会」を実施することで、除草だけではなく地域交流の役目も担っています。 |
新型コロナウイルス感染症への対応 | 新型コロナウイルスの拡大が懸念されております。
弊社の説明会にご参加いただく際はマスクの着用をお願いいたします。 また、今年開催の会社説明会については、以下対応を実施しております。 ・WEB会社説明会の実施 ・説明会会場でのマスクの配布(数に限りがございます) ・少人数制での開催を実施(規模を絞り、一回数名参加型の説明会のみ) ・説明会会場での検温の実施およびアルコール消毒薬の設置 また、来社に不安のある方は個別に電話にて面談等の相談も承ります。 |
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