社会福祉法人ともかわさき

当法人は1996年に設立され、短期入所事業所（ショートステイ施設）の運営からスタートしました。財団法人川崎市心身障害者地域福祉協会から事業移行を受けるとともに、障害福祉サービスに関わる事業所の開設を行うなど、事業拡大を進めてきました。現在では生活介護事業所11ヶ所を運営するほか、短期入所事業所2ヶ所、日中一時支援事業所1ヶ所、グループホーム7ヶ所を設け、知的障がい者を中心に日常生活の支援や生産活動・余暇活動のサポートなどを行っています。このほかにも就労支援事業所では、障がい者の働く機会を提供。地域相談支援センターでは、障がい者ご本人やご家族からの相談を受け付けています。

生活支援員の主な配属先は生活介護事業所。8時30分に出勤し、簡単な打ち合わせを行った後、利用者の皆様をお迎えに行くことから1日が始まります。その後は事業所内で利用者の生産活動や余暇活動をサポート。昼食を挟んで、午後も生産活動や余暇活動のサポートを行った後、15時30分からご自宅に送っていきます。その後は記録業務などの事務作業や打ち合わせを行い、17時30分に退勤となります。利用者は知的障がい者が中心で、利用者お一人おひとりの障がいの特性に合わせて、日常生活の支援や身体介護を行うとともに、自分らしく生活していくための支援を重視してサポートいます。

“人への思いやり”や“意欲”さえあれば、これまでの知識や経験、資格に関わらず一から始めることができ、その後もしっかり成長していけます。実際に、先輩たちも「福祉に少し興味がある」「人と密接に関わる仕事がしたい」「世の中の役に立ちたい」といった想いからスタート。みんな初めての経験で失敗することもありましたが、アドバイスやフォローを受けながら試行錯誤していき、今では施設に欠かせない存在として立派に成長していっています。また、スキルアップだけでなく、キャリアアップも可能。入職後の経験に応じて中堅職員⇒サービス管理責任者⇒主査・主任といったようにポジションも上げながら、長期的に働いていくことができます。