業種 |
金属製品
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本社 |
兵庫
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私たちは、金属を熱処理加工する会社です。建設機械の部品を主に、各種用途に合わせて、金属の硬度や粘度、性質を変える熱処理を行います。金属は、使用する材料や熱する温度、方法、冷却の仕方などで性質が大きく変わるため、金属の熱処理加工はとても奥の深い技術です。これまで継承されてきた技術に最新の技術や設備を加え、さらに多様な可能性を追求しています。
創業から80年以上、「熱処理で未来を創る」をモットーに熱処理一筋に取り組んできました。金属は、熱処理をすることではじめて、工業製品として使える素材となります。そのため、熱処理加工は多くの製造現場を支えるとても重要な技術であり、たとえAIが発達する時代になってもなくなることはありません。当社では、長年培ってきた技術とノウハウを活用し、さらに多種多様な設備を導入することで、さまざまなご要望に対応。熱処理加工後の金属は、建設機械部品や自動車部品、船舶の動力部分で使用されています。熱処理だけでなく表面処理や塗装まで処理することで、ニーズと用途に合った金属に仕上げています。
入社後は、熱処理に関する基礎知識や安全管理について学んだあと、配属となります。熱処理には、焼きなまし、焼きならし、焼き入れ焼き戻しなどさまざまな工程があり、各作業はどれも重要な業務。配属後は、それぞれ経験豊富な先輩社員が丁寧に指導します。和やかな雰囲気のため、わからないことも聞きやすい環境です。将来は、熱処理技能士の資格取得(国家資格)を目指してください。資格取得に関する勉強会があり、費用もサポートしているため、多くの社員が積極的に取得しています。金属の性質が変化する熱処理は、とても面白い現象です。興味をもって取り組める方からのご応募をお待ちしております。
当社では、創業から受け継いできた熱処理の技術を活用するだけでなく、新たな設備や技術を積極的に導入しています。尼崎本社工場では、真空浸炭炉を導入。これにより、最長1100mmの製品を立てて加工することができるようになり、又圧力制御しながら冷却することで低歪みを実現しました。この加工方法は、最新の処理方法で、環境にも優しいのが特徴です。また、高砂工場では、発電所や船舶用の大型溶接構造物で用いられる大型部品を加工できる設備が整っています。大きな部品を熱処理する現場はとてもダイナミック。そのほかにもさまざまな設備を備え、お客さまのニーズにお応えしています。
事業内容 | 金属熱処理加工 |
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設立 | 創業 1939年(昭和14年)2月
設立 1954年(昭和29年)5月 |
資本金 | 8,640万円 |
従業員数 | 84名(2022年1月時点) |
売上高 | 13億5,100万円(2021年04月現在) |
代表者 | 代表取締役社長 中根 育子 |
事業所 | 【尼崎本社工場】
兵庫県尼崎市西高洲町30番地9号 【高砂工場】 兵庫県高砂市米田町塩市208番地 |
沿革 | 1939(昭和14)年 津田金属工業所として創業
1948(昭和23)年 豊中市に工場移転 1954(昭和29)年 株式会社に改組し、現社名に変更 1961(昭和36)年 兵庫県高砂市に高砂工場新設 1980(昭和55)年 尼崎本社工場建設 1985(昭和60)年 桃栄グループに参加し、新体制発足 1992(平成4)年 増資により新資本金8,640万円とする 1998(平成10)年 高砂工場に大型焼鈍・ショット・塗装設備導入 2019(平成31)年 尼崎本社工場に真空浸炭炉(1ton)導入 |
ホームページ | http://www.tsudakin-ht.co.jp/ |
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