業種 |
農林
商社(食料品)/食品/商社(総合) |
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本社 |
山形
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私たちは、地場産有機栽培、特別栽培農産物の生産・販売などを行っています。
「土と語らい、土を大切にした農法で自然にたくましく育った農産物は必ず美味い」、これがおきたま興農舎のこだわりです。おきたま興農舎の米・野菜・果物作りは、農薬や化学肥料を使わないだけでなく、地元産の天然粘土鉱物を土壌改良材に使い、体内を酸化させ、健康を害する最大の原因「亜硝酸窒素」を作物に取り込まない土づくりに30年以上取り組んできました。人は、体内微生物のバランスが崩れると体調を崩します。土の健康もまた同じで、土の中の微生物のバランスが保たれていることが大切です。持続可能な生態系との共存を農業を通して目指しています。
山形県南部置賜地方は、遠い弥生時代より続いてきた農耕の歴史、長年培われた豊かな土壌に育まれた在来作物も多く、昼暑く夜は涼しい盆地型気候により、この土地で育つ農産物には類まれな美味さが生み出されます。その恵まれた風土の中で、子や孫や共存する自然の健康を願って有機栽培や特別栽培に取り組む生産者の技術は長年の試行錯誤を通して磨かれてきました。そんな美味さと安全性を兼ね備えた農産物は、全国の消費者の皆さんに愛されてきました。その歴史と人とのつながりを持続させていきたいと思っています。
生産者が自分たちの作る農産物を自分たちで販売するために集まって設立された会社ですが、地域の農家の高齢化後継者不足という現実の受け皿として、自社農場での生産が始まって10年以上がたちました。有機農業の先進地としても有名な高畠町ですが、現状は有機農業だけで地域の農業は成り立たず、地域のつながりの中で持続可能な農の形を作っていかないといけません。季節の移ろいと共に農産物や扱う資材も目まぐるしく変化しますが、地域の暮らしに根差したリアルでスローな感覚も大切にしたいと思っています。人材が流出しがちな農村地域だからこそ、やる気ある若い皆さんの活躍を切実に期待しています。
事業内容 | ・有機栽培、特別栽培農産物の生産
・有機栽培、特別栽培農産物の販売 ・農業用生産資材の販売 ・契約生産者の栽培技術向上、栽培管理業務等の支援 ・契約生産者、消費者団体の取り組む運動への連携 ・米穀類等加工品の製造販売 ・通信販売「山形美味屋」の運営 |
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設立 | 1989年12月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 10名 |
売上高 | 35,000万円 2022年度実績 |
代表者 | 代表者:小林 亮 |
事業所 | 〒992-0323 山形県東置賜郡高畠町大字露藤85 |
取引先 | オイシックスラ大地株式会社、関西よつば連絡会、全国各地の生活協同組合、米穀卸、米穀店 など |
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