業種 |
食品
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本社 |
静岡
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私たちは、紅茶や緑茶などのティーバッグを専門に生産、販売している会社です。当社のティーバッグは、アルミ金具を使用しないタイプのティーバッグ。イタリア製の包装機械を使用して製造しています。茶葉の充填からフィルター紙の成型、切断など、機械を導入する前はほとんどが人の手で行っていましたが、現在はすべての工程を自動化しており、充填量やパックの形、フィルターの種類などはお客さまのご要望に応じています。
1972年にひしだい製茶の包装部が独立する形で設立された当社。お茶を手軽により多くのみなさまに提供するため、ティーバッグの加工に特化して事業を行ってきました。「新しいお茶文化を創造し、社会に貢献する」「美味しさと安心を優しさで包んでお届けする」を理念とし、年間で1億2000万包のティーバッグを生産しています。もともと、ティーバッグのフィルター紙の成型や切断、茶葉の充填は人の手による作業が多かったところ、ドイツ製やイタリア製のティーバッグ自動包装機を導入し、自動化を実現。食に関する企業として、安心・安全な製品を提供するため衛生管理を徹底し、お客さまのニーズや時代に合った製品の製造に力を注いでいます。
ティーバッグと聞くと思い浮かべるのが、昔からある長方形のティーバッグでしょう。しかし、現代はティーバッグの形も素材もさまざま。テトラ型と呼ばれる形のものや不織布やナイロン製のメッシュタイプのフィルター紙のものなどいろいろです。茶葉も日本茶、紅茶、ハーブティー、健康茶など多種多様で、お客さまのご要望に応じて、柔軟に対応。また、当社のティーバッグは、紐の取り付けやフィルター紙の封に金具を使用しない環境重視型です。しかも、茶葉の充填からティーバッグの加工、アルミ個包装、箱詰めまで一貫対応しており、コストを抑えられるため、大手企業や大型商業施設、宿泊施設などから多数の依頼をいただいています。
入社後は、ティーバッグの加工に使用している機械類のメンテナンスをお任せする予定です。当社の自動充填機はドイツ製、イタリア製、日本製とさまざまあります。それらの機械を点検したり、調整したりする仕事です。また、年に1回、閑散期にはオーバーホールを行います。オーバーホールとは、機械を分解し、それぞれを洗浄したり、パーツを交換したり、油をさしたりして再び組み立てる作業のこと。当社では、自社でオーバーホールを行えることが強みです。この仕事は、機械を長持ちさせ、生産をスムーズに行うためのとても重要な役割を担っています。機械については先輩社員が一つひとつ丁寧にレクチャーしますので、ご安心ください。
事業内容 | ティーバッグの受託加工 |
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設立 | 1972年10月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 38名(****年**月時点) |
売上高 | 30000万円(2021年9月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 寺田 光良 |
事業所 | 本社 静岡県袋井市高尾2689-1 |
沿革 | 1972年 創業者田中堅作が、ひしだい製茶株式会社の包装部より分社し、コンスタンタ・ティーバッグ機2台、三方シール機5台で紅茶の委託加工会社として、資本金100万円にて創業。
1973年 コンスタンタ・ティーバッグ機2台を新たに導入を機に、現在の高尾地に新工場を新築移転。 1974年 資本金200万円に増資。 1977年 トキワ自動包装機1台を導入。 1978年 コンスタンタ・ティーバッグ機を1台導入。 1979年 三方シール1号機を導入。 1981年 IMA社 C21 1号機を導入。事務所・食堂棟を増築。コンスタンタ・ティーバッグ機を1台導入。 1984年 トキワ自動包装機2号機を導入。第2工場倉庫を新築。高速三方シール機R-8を新規導入。IMA社C21 2号機を導入。 1985年 IMA社C21 3号機を導入。姉妹会社として、有限会社テクノパックが分離独立する。 コンスタンタ機2台、三方シール機7台を移設。 1987年 IMA社C21 4号機を導入。 1990年 自動Lタイプガス充填機を導入。 1992年 倉庫を新設。 1993年 コンスタンタ・ティーバッグ3号機を導入。 1994年 IMA社C23 1号機を導入。自動ティーバッグガス充填外装機を導入。資本金を300万円に増資。 1995年 自動テトラパックガス充填機1号機を導入。 1996年 IMA社C23 2号機を導入し、ライン化を図る。 1997年 管理棟を新築。自動テトラパックガス充填機2号機を導入。 1999年 自動Lタイプ外装機を導入。 2000年 第3工場を新設。IMA社C24 1号機を導入。 2001年 IMA社C24 2号機を導入。 2002年 株式会社に改組し、資本金を1,000万円に増資。 2005年 田中堅司が代表取締役に就任。有機小分け業者(JONA)認証取得。 2010年 自動テトラパックガス充填機3号機を導入。 2013年 IMA社C27 1号機と高速横ピロー自動包装機を導入。 2015年 FSSC22000:2013(UKAS)認証取得。 2018年 寺田光良が代表取締役に就任。 2019年 X線検知機導入、ティーバッグ自動袋詰め機導入。 2020年 自動テトラパック充填機8号機を導入し、4号機との連結によるライン化を図る。 2021年 自動テトラパックガス充填機9号機を導入。(同型機は世界初) 2021年 持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを開始。 |
ホームページ | https://www.hishidai-p.com/ |
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