業種 |
機械
重電・産業用電気機器/プラント・エンジニアリング/輸送機器/総合電機(電気・電子機器) |
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本社 |
大阪
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直近の説明会・面接 |
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日本のプラスチック産業の先駆者として、加工生産の省力化周辺機器の分野で業界をけん引しています。
軽量・高強度な自動車部品や液晶用光学フィルム、リチウムイオン電池など、現代の生活には欠かせないエンジニアリング・プラスチックの可能性を追及。その製品化に必要な各種加工機の開発、製造に加えFA、CIMなど省力化のシステムコンサルティングでも圧倒的なシェアを占めており、他分野へ技術転用も期待されています。
昭和40年代からアメリカ(コネア社)、ドイツ(クラウスマッファイ社)、スウェーデン(ラピッド社)などの数々の海外メーカーとの技術提携による共同開発を積極的に行い、世界水準でもトップクラスの技術開発力を保有。国内でも大阪府立産業技術総合研究所や大阪市立工業研究所、山形大学とともに共同研究を実施しており、他の追従を許さない開発環境を有します。また技術者が発想力を豊かに開発に没頭できる試験場設備や、多面的なデータのインテグレート化にも注力。さらに技術者として総合的な資質を高める為に設計部門と商品開発部門間のジョブローテーション制度も導入。これからも独創性溢れる製品作りを支える人材育成を続けて行きます。
例えば、今アナタが触れているパソコンには外枠だけでなく、液晶ディスプレイや、DVD、CCDカメラのレンズなど最先端の技術でなければ製品化されない部品が存在することをご存知でしょうか?これらはエンジニアリングプラスチックと言って、透明度や、強度を追及したり薄さや耐久性を両立させたりと、様々な要件をクリアさせる素材から成形工程を経て生まれてきます。この分野の技術革新はとても速く、それはスマートフォンを見れば理解し易いでしょう。カワタはこのプラスチック成形加工分野の製造機械を中心に開発力を高め、これからもメーカー各社から依頼される高度なニーズに応えていく為、皆さんの柔軟な発想を今から期待しています。
カワタの納品先である電気機器、精密機器、繊維、化学、自動車メーカーの海外生産拠点戦略に合わせて、当社も海外へと拠点展開を行いました。ただし、生産工場を海外に置いた理由は決して生産コストを考慮した為ではありません。あくまでも顧客との対応スピードをあげ、素早く課題を解決しうる環境を考えてのこと。その証拠に新技術の開発やカスタマイズ案件の設計は全て三田工場(兵庫県)川口工場(埼玉県)で行っています。これまで培った経験眼で海外の優秀なメーカーを日本国内に広く紹介する役目も担っています。高い技術力と独創的な開発力、積み重ねた信頼を武器に、これからも業界のリーディングカンパニーとして難問に挑み続けます!
事業内容 | ■プラスチック成形加工機器&粉粒体加工機器及びトータル生産システムの設計、製造
1)コアとなる事業領域 粒体であるプラスチック材料(ペレット)を成形加工するにあたり、「原料を空気輸送する」「乾燥させる」「計量する」「着色混合させる」「金型の温度調節する」(+「違う材料を切り替える」)といった工程を経ることになります。この流れはペットボトル(ペット樹脂)やDVD、液晶やプラズマディスプレイ、PCやスマホの導光板などを作るときも同じですが、それぞれ原料となるペレットの特性が大きく変化する為に、乾燥、混合、温度調節などの工程で高い精度が問われます。この“精度”に独自の開発ノウハウがあり金型温度調節機や脱湿乾燥機は国内外を問わず30%以上のシェアを実現しています。 この成形加工の各工程を担う機器から、無人化や省力化を実現し、ほぼ全てのプラスチック製造工程をラインで繋いだトータル生産システムまでをカワタは提供しています。 ~例えばこんな機械を提供しています~ ◇原料貯蔵装置(サイロ) ◇粉砕機 ◇吸引輸送機 ◇容量・質量計量混合機 ◇脱湿乾燥機 ◇金型温度調節機 ◇高速流動混合機 2)応用技術による事業領域 精密成形品加工システムの技術を応用した「粉粒体」のハンドリング技術は医薬品、化粧品、セラミック、顔料、食品加工など幅広い分野や多様なニーズに対応しており、今後も期待されています。また、廃プラスチックのリサイクル機械の開発もリサイクル法が施行される数十年も前から取組んでおり、エコロジーが叫ばれる環境保全にも積極的な姿勢で臨んでいます。 3)今後の事業展開について 液晶素材分野については、これまで以上に高度な要件をクリアしながら新しい技術開発が求められる時代に突入。モーターや磁気カードに利用される磁性体材料分野やハイブリッド車に使用されるリチウムイオン電池などにも、当社の製品が活かされています。 |
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設立 | 1951年7月13日
◎創業1935年9月10日 |
資本金 | 9億7714万2千円 |
従業員数 | 255名(連結対象会社全体818名) |
売上高 | 単体)85億1900万円(2021年3月期)
連結)167億8700万円(2021年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 白石 亙 |
事業所 | <事業所>
■本社(大阪西区) ■営業所、サービス拠点 東京(東京都中央区)、埼玉(埼玉県川口市)、仙台(宮城県仙台市)、高崎(群馬県高崎市)、南関東(神奈川県厚木市)、静岡(静岡県静岡市)、名古屋(愛知県名古屋市)、大阪(大阪市西区)、広島(広島県広島市)、九州(福岡県福岡市) ■工場 東京(埼玉県川口市)、大阪(大阪府大阪市)、三田(兵庫県三田市) ■海外拠点 営業拠点:台湾、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、アメリカ、メキシコ、中国、香港 海外工場:インドネシア、中国 ■関連会社 国内:(株)サーモテック、エム・エルエンジニアリング(株)、(株)レイケン、(株)カンゲン 海外:カワタU.S.A.INC.、カワタ-マシナリーメキシコS.A.DE C.V.、カワタ・パシフィックPTE.LTD.、カワタタイランドCO.,LTD.、カワタ・マーケティングSDN.BHD.、PT.カワタ・マーケティング・インドネシア、川田機械製造(上海)有限公司、川田機械香港有限公司、川田國際股イ分有限公司 |
ズバリ!「カワタはこんな会社」 | 単なる「形作るもの」の領域を飛び越えて、今や日常生活のあらゆるところで活用されるプラスチック。自動車、家電製品、生活用品はもちろん航空機や宇宙産業にも利用されています。私たちは、このプラスチックの進化と共に歩み、常に時代の先を行く開発を試みて最新技術を投入してきました。カワタの技術力で高品質・大量生産が可能になったものも少なくありません!これからも、プラスチックの可能性を切り開き、成形加工&粉粒体加工分野をリードし続けます。
⇒詳しくは、「採用方法・選考基準」の「キカイの歴史をちょっとご紹介」も是非、併せてご覧ください。 |
主要取引先 | ■電気機器関係
京セラ(株)、シャープ(株)、ソニー(株)、(株)東芝、パナソニック(株)、(株)日立製作所、三菱電機(株)…etc ■自動車関係 (株)IHI、(株)小糸製作所、トヨタ自動車(株)、日産自動車(株)、本田技研工業(株)、三菱自動車工業(株)…etc ■精密機器関係 オリンパス(株)、キヤノン(株)、(株)リコー…etc ■繊維関係 帝人(株)、東洋紡(株)、東レ(株)、ユニチカ(株)…etc ■化学関係 旭化成(株)、積水化学工業(株)、住友化学(株)…etc ■商社関係 伊藤忠商事(株)、兼松(株)、住友商事(株)、丸紅(株)、三井物産(株)、三菱商事(株) |
沿革 | 創業以来80年以上の歴史を持ち、とても多くの出来事があります。
興味をお持ちになられたら、当社のホームページ内、沿革をご覧ください。 https://www.kawata.cc/company/history/ |
保有特許について | 主要製品における特許数を分野ごとに紹介します。それぞれ業界トップクラス!
○液晶画面関連(フイルム、シートなど) 保有特許9件/出願中17件 ○レンズ関連(携帯電話・スマホのカメラレンズなど) 保有関連特許10件/出願中6件 ○ペットボトル関連 特許出願中3件 ○プリンター関連(カラートナーなど) 保有関連特許7件/出願中5件 ○自動車関連(ハンドル・バンパー、部品など) 保有特許9件/出願中17件 |
ISO14001認証取得 | 当社は環境マネジメントシステムの国際規格『ISO14001』を2008年2月4日付で認証取得し、2017年2月4日付で三田工場を対象として2015年度版新規格で認証取得を更新しています。
今後は、環境問題を経営方針の一環として掲げ、自然環境の保全と資源の保護に努めるとともに、環境に優しい製品を更に積極的に提案・提供していきます。 |
「第7回技術進歩賞を受賞」 | 2020年4月、プラスチック成形加工学会において、弊社の「成形安定化を目的としたクローズドループ型窒素乾燥システム」が第7回技術進歩賞を受賞いたしました。
詳しくはこちら⇒https://www.kawata.cc/information/news/6546/?wovn= |
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