社会福祉法人岡山千鳥福祉会

私たちは「地域社会の住民に必要とされる福祉の創造」という法人理念のもと、地域とのつながりを大切にした保育を行っています。地域社会の子育ての中心の場、世代間交流の場となるよう、園行事での交流をはじめ、園庭開放や地域行事への参加を通じて、地域の中での人と人とのつながりを大切にしています。その他にも、子育て支援センターの設置、一時預かり、老人ホームの定期訪問などを行う等、職員や保護者、地域社会が一体となって連携することで、子どもたち自身の持っている力を育んでいきます。

ちどりの保育士は20代～70代までと幅広い世代の方がいて、日々の保育や行事で自分の特技を活かして活躍する職員が多数います。絵や楽器演奏、虫好き、手品など、どんな特技でも活かせる職場です。また、職員一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方を尊重。「困った時はお互い様」の精神が根付いていること、職員数が多いので急な体調不良でお休みする時もお互いがフォローし合える体制を整えています。産前・産後休業の後はほとんどの職員が育児休業を利用。その後は短時間勤務制度を利用して、正職員のまま働くこともできれば、子育ての時期はパート職員へ転換し、子どもが大きくなったら再び正職員へ復職することも可能です。

ちどりの採用試験には2種類あります。ひとつは通常の試験採用で、作文や手遊び、絵本の読み聞かせ、ピアノまたは歌、面接で行っています。もうひとつは実習ボランティア採用です。当法人の保育園で実習、または一ヶ所の園で5日以上の実務経験をした方が対象で、試験は面接のみ。私たちが歓迎しているのは「子どものために一生懸命になれる人」や「社会人として成長する意欲のある人」。ちどりでは総合幼児教育を取り入れた知・情・体の保育、季節行事や伝統行事への参加、リズム活動や外国人講師による英語教育、園外保育などの様々な経験を通して、子どもたちの豊かな感性や表現力を育て、創造性の芽生えを培いたいと考えています。