業種 |
機械
プラント・エンジニアリング/設備・設備工事関連/その他製造/化粧品 |
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本社 |
大阪
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ホソカワミクロンは、創業106年の粉体処理機器の世界トップ企業。
あらゆるものづくりには、原料を細かく砕いたり、大きさで分けたり、混ぜたり、乾燥させたりといった粉を処理する機械や技術が必要で、それらを食品・医薬・化学・樹脂・金属・電子部品など、様々なメーカーに提供しているのが私たちです。
電池材料、医薬品、家電品、洗剤など、皆さんの身近にも当社の技術によって生み出された製品がたくさんあります。
ミクロン単位の粉を作りだす微粉砕機「ミクロンミル」の開発に成功したのが、当社のはじまり。その後、粉砕機と周辺機器を組み合わせたシステム販売により、あらゆる産業の様々なニーズにお応えできるようになりました。私たちの技術は一般家庭でお使いいただくものではないため、皆さんにとって馴染みがないかもしれません。しかし、BtoBビジネスにおいては多くのお客様から高い評価と信頼を得ており、今やモノづくりに欠かせない存在となっています。また、今後成長が見込まれる環境、エネルギー、医療分野でも粉体技術の貢献が期待されています!
基本的に一人ひとりに仕事が任され、他部署と連携しながら各自で完結させるのが当社のワークスタイル。そのためやりがいは十分感じていただけると思います。一方で上司や先輩に気軽に相談できる社風が当社の自慢。入社後の実習では、実際に機械や粉に触れながら粉体技術の基礎を学ぶことができるので、機械や粉に関する知識が無くても全く問題ありません。また、海外案件に携わる機会も増えており、様々な経験を重ねることによって、海外で広く活躍できる人財の育成を行っています。
1960年から他社に先駆けてグローバル化を推し進めていた当社は、M&Aでオランダ・アメリカ・ドイツの粉体機器メーカーを次々と買収。今日では欧米、アジアなど日本を含め世界15ヶ国に展開し、日本の小さな粉体機器メーカーから“世界のホソカワミクロン”へと成長をとげました。「技術開発、国際化、これらを支える人財育成」を方針とする当社は、今後ますます海外での活動拠点を拡げていく予定。発展が期待されるアジアや新興国へのビジネス展開にも注力し、名実ともに世界の粉体処理機器のリーディングカンパニーであり続けます。
事業内容 | あらゆる産業分野を対象に粉体(粉)を処理する機械・装置(粉砕、分級、混合、乾燥、造粒、供給、粒子設計、分析、測定)、環境関連機器(集塵、クリーンルーム)の開発、設計、製造、販売およびそのシステムエンジニアリングの提供
各種粉体の受託加工、受託測定、分析、新素材、新技術の開発、製造、販売 |
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設立 | 1916年 |
資本金 | 144億9,600万円 |
従業員数 | 連結 1870名(2022年9月期) |
売上高 | 連結 669億円(2022年9月期) |
代表者 | 代表取締役社長 細川晃平 |
子会社・関連会社 | ホソカワミクロン化粧品株式会社
ホソカワミクロンワグナー株式会社 ホソカワ受託加工株式会社 |
事業所 | 本 社 : 大阪府枚方市
東京事業所: 千葉県柏市 研 究 所 : 大阪府枚方市 事 業 所 : 茨城県つくば市、愛知県名古屋市、山口県下関市 工 場 : 大阪府枚方市、奈良県五條市 |
海外拠点 | アメリカ、メキシコ、チリ、フランス、ドイツ、オランダ、イギリス、スイス、ロシア、スペイン、ポーランド、中国、韓国、インド、マレーシア (日本を含め世界16カ国) |
当社のビジネスの強み! | ■ 様々なニーズに応える品揃えと機器を組み合わせる技術
お客様のあらゆるニーズに応えるための大切なポイントが2つあります。 1つ目は、数百種類の機械をラインアップしていること。粉体処理機器を扱う企業は当社以外にもありますが、粉砕機、分級機、混合機、乾燥機、粒子設計などの粉体処理機器を幅広くラインアップして、総合的に粉体処理が行える技術力・提案力を持っている企業は他にはありません。 2つ目は、それらの粉体処理装置を組み合わせて、オーダーメイドで粉体処理システム(プロセス)を提供する技術と永年培ったノウハウを持っていること。ほとんどの場合、お客様の要望は複数の工程(粉砕、混合、乾燥など)が必要となるため、いくつかの機器を組み合わせる必要があります。装置の組み合わせや、運転条件を変えることによって、さらに多くの要望に対応することが可能となります。この技術とノウハウが当社の最大の強みです。 ■ 高度な技術が必要だからこそ面白さがある! 様々な粉の処理ができる機器を開発、設計、製造する仕事は、次のような非常に多くの経験と知識をベースにした高度な技術が求められます。 (1)お客様のニーズを的確につかむ (2)処理する原料に関する知識 (3)数百種類ある粉体処理機器の中から最適な機器を選定する技術 (4)機器を組み合わせる技術 (5)装置の回転数、温度、原料の供給量など運転条件を決めるノウハウ これらの技術を身につけた技術者は、型にはまらない仕事の中で、自身の力を発揮していくことになります。時に難しい仕事もありますが、自分自身が考えたものを形にする面白さ、ものづくりの醍醐味、お客様に喜んでいただけたときの達成感など、得られるものも大きくなります。まさに一つ一つが開発であり、技術者冥利に尽きる仕事です。 また、技術職だけではなく、お客様に機器を提案する営業職にも当てはまります。多くの経験や知識が必要ですが、型にはまらないからこそ自身の経験や知識を積み重ねながら、提案力を発揮できる面白さがあります。 |
求められ続ける粉体技術! | ■ 必要とされ続ける粉体技術
世の中で当たり前に使われているエコカーやスマートフォンなど10年前にはまだ世に出ていなかった多くの製品にも粉体技術が使われています。そして、より付加価値の高い製品を生み出すためには、より高度な粉体技術が必要となるのです。また、近年新たな製品が生まれるサイクルは時代と共にますます早くなっており、紛体技術のニーズは高まっています。 10年後、20年後にはどのような製品が新たに生み出されるのかは誰にも分りませんが、世界のどこかでものづくりは行われているはずです。ものづくりがなくならない限り、粉体技術は必要とされ続けることでしょう。 もちろん、お客様の求めるレベルは年々高度なものとなりますが、私たちはそれらに応えられるための新製品・新技術を生み出し続けます。 ■ 景気の影響を受けにくい体制 当社の業績は比較的安定しているということも特長の一つです。これは、“ものづくり”をしているあらゆる産業がお客様となるため、特定の業界に依存していません。そのため、ある業界の経済環境が悪化しても、他の業界で補えることがあり、景気変動による影響が軽減される傾向があります。 また、海外展開も積極的に進めており、現在、世界12カ国に展開をしています。欧州、米国、アジアなど地域が分散しているため、各国の景気の影響も軽減されるという特長もあります。 |
社風と育成スタイル ! | ■ 自由度が高い仕事
長い歴史を持つ機械メーカーであるため、当社に対して固いイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際はどの職種においても仕事の自由度が高く、のびのびと仕事ができる会社です。 自分のアイデアを形にしたい、新たな方法を提案したい、言いたいことが言いたいという方には非常に働きやすい職場です。そのような環境の中で若手にも仕事を任せながら、どんどんチャレンジしてもらうことが、粉体技術のスペシャリストになるための近道だと考えています。 ■ 良い人間関係が良い仕事を生む 社員同士の人間関係が良好で、風通しが良いということも特長です。仕事以外でも会社がクラブ活動を支援したり、ときには事業所内の社員が一堂に会するバーベキューの機会を設けるなど、社員同士の交流をサポートしています。社員同士の交流は良い人間関係を作り出し、それが日常の仕事にも良い影響を与えています。 和気あいあいとした雰囲気を大切にしながら、仕事においては自身の仕事に誇りを持ち、粉体技術のプロフェッショナルとしてメリハリをつけて仕事に取り組むのが当社のスタイルです。 |
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