これが私の仕事 |
事業所の援助実践を統括。 法人が大切にしてきた「援助実践」を学びながら、事業所全体のことを把握して指揮をとることを業務として担っています。学びの部分では法人内の他事業所の職員とともに、文献や現場の事例などから議論を重ね支援の質を向上させようと取り組んでいます。その中で自分の意見を根拠とともに言葉にできるようになってきました。日常業務ではその学びを活かすことが求められており、障害のある人たちが主体になって働いたり、生活したり、余暇を過ごしたりするために、どういった支援が必要なのかを職員間で確認しながら日々の計画を検討し実践しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
想いが伝わる瞬間。 たとえば声。いろいろな声があります。それぞれの経験や障害の状況によってさまざまですが、ただの発声、単語、その発声や単語が意味あるものとして行動や場面と一致するなど、一人一人の状況に合わせて支援者が意図をもって働きかけていく中で、これまでは意味のないただの発声のように見えていたものが、ある瞬間に意味を持ちコミュニケーションとして成り立つときがあります。そんな時には支援者はもちろん、障害のある本人も何とも言えない充実感に包まれます。そういったことがあらゆる場面の一つ一つのちょっとした事がきっかけで起こりえます。ともに成長していけることがこの仕事の醍醐味だと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域に根ざした事業だと感じたから。 障害者の事業所と高齢者の事業所に実習に行き、差し出した手を力強く握り返してくれるような感覚のあった障害福祉に絞って就職先を考えていました。就職先を探し始めたころにいずみ野福祉会の求人を見つけ、採用試験を受けました。仕事を続けてくる中で自分自身が人間として成長できていることを実感しているし、それが人と接する仕事の一番の魅力なのだと思っています。 |
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これまでのキャリア |
高石障害者作業所(3年)→新施設開設準備室(半年)→岸和田障害者共同作業所(半年)→みんなの家(2年)→高石障害者作業所(4年)→泉南デイホーム(9年目)現職はサービス管理責任者・支援課長 |