これが私の仕事 |
豊かな森を未来へ引き継ぐ 豊田市は、平成17年の広域合併により、市域の約7割を森林が占める「森林都市」となりました。豊田市では、豊かな森をミライに継承するため、全国的にも先進的な独自の方法で100年先を見据えた森林整備事業を行っています。
私は、森林課に配属されて2年目となりますが、1年目は、森林組合と協力しながら、山林所有者の方々と森へ入り、森林の整備に必要な境界の確定や測量作業を主に担当していました。2年目となる今年度は、前段に記述した森林整備事業の基軸となる、「豊田市100年の森づくり構想」及び「豊田市森づくり基本計画」のリニューアル業務を担当しています。
また、東京大学の教授と協力し、森林の持つ「水源かん養機能」に関するモニタリング調査など、先を見据えた森林整備には欠かせない業務も行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人と人のつながりを感じることができる 今年初めて、木育イベント「ウッドトイ・カーニバルinとよた」を開催しました。このイベントで主担当を務めたのですが、会場の確保、出展団体との交渉・調整などに大変苦労しました。イベント当日は、予想以上の来場者数と突発的な業務の対応に追われてバタバタでしたが、来場者の方々の「楽しかった」「また来たい」の声や、出展団体からの「貴重な体験をさせてもらった」「大成功だったね」などの言葉を聞いて、心が熱くなりました。
イベントに限らず、自治体職員の仕事は日々の業務の中で多くの市民や団体と関わり、信頼を寄せてもらえていると感じるときや、感謝されたときはとてもうれしく思うのと同時に励みになります。人と人のつながりを感じることができることは自治体職員の仕事の魅力の一つだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
県内最大の面積と自己PR採用 あま市(旧甚目寺町)出身の私が豊田市役所を志望したきっかけは、自動車産業で栄え、42万人が住む県内最大の面積をもつ都市「豊田市」の魅力にひかれたことと、当時、県内でも先進的な取り組みだった「自己PR採用」があったからです。
私は大学1年の秋ごろから公務員を目指しており、初めは地元一本で考えていましたが、サッカー観戦に豊田市に訪れた際、豊田スタジアムや全国的にも有名な観光地である香嵐渓がある豊田市なら、大きな仕事ができるのではないか、より多くの人にかかわることができるのではないかと考えました。また、就職活動を進めていくうちに豊田市の「自己PR採用」のことを知り、多くの自治体は採用試験の日程が重なっていましたが、数か月早く受けることができるこの制度があったことも豊田市役所を選んだ理由の一つです。 |
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これまでのキャリア |
入庁後、教育委員会のスポーツ課に配属され、豊田市をホームタウンとするJリーグに所属する「名古屋グランパス」に係る業務など、5年間豊田市のスポーツ振興に携わり、産業部の森林課に異動して2年目になります。 |