これが私の仕事 |
とにかく現場! 入庁してからの5年間で学んだことは、「とにかく現場が大切だ」ということです。
最初の配属先であったものづくり産業振興課では、企業訪問などを通して、企業の方々の生の声をヒアリングをしました。直接顔を合わせてお話することで、ちょっと言いにくいことでも、言えたりするような関係性を築くことができました。
また、1年間の民間企業への派遣研修では、イベント業務を担当した際にも、現場の重要性を感じました。イベントは「生き物」。綿密に計画を練っても、必ず実施の際にはトラブルが起きます。その際、迅速に対応できるかどうかは、普段現場のスタッフとどれだけ密にコミュニケーションをとっているかにかかっています。
現場での業務を通して、色々な発見や気づきを得られるというのが、市役所の仕事の1つの魅力だと思います。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市内企業を支える黒子 ものづくり産業振興課に在籍していた時に、市内の中小企業の方々と一緒にお仕事をさせていただく機会が数多くありました。
その中で、自社製品の販路開拓を行うため、共同で展示会などに出展する事業を担当させていただくことがありました。
その場で商談に結び付くケースは少なかったのですが、参加された企業の方々から、「やってみて良かった。」とか、「今度は自社単体で展示会に挑戦してみたい。」などのお言葉をいただいた時は、本当に嬉しい気持ちになりました。
市役所のお仕事は、市民・企業の方々の営みを陰で支えることだと思います。たとえ部署が変わっても、関係を持たせていただく方々にとってベストな黒子となれるよう日々勉強していきたいと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実は・・・ 私は豊田市出身でもなければ、最初から公務員を志望していたわけでもありません。恥ずかしい話ですが、自分がやりたいことが見つからず、悩み苦しむ就職活動期を過ごしていました。
そんな中、たまたま豊田市役所の求人情報を目にし、説明会に参加しました。
その時に知った多岐にわたる市役所の仕事内容、そこで働く先輩職員の方々の人柄などに惹かれて、豊田市役所を志望しました。
地勢や産業構造などから、「豊田市は日本の縮図」と言われることがありますが、本当に多種多様な魅力にあふれるまちだと思います。
一生をかけてもおよそはかり知ることができない奥深さを持つ豊田市。その豊田市に関わることができるお仕事。それがこの仕事の1番の魅力だと思います。 |
|
これまでのキャリア |
平成23年度に入庁し、4年間はものづくり産業振興課、その後、株式会社電通での1年間の派遣研修を経て、現在、市政発信課で働いています。 |