愛知県内最大の面積と、2位の人口を誇る豊田市。
世界に冠たる自動車メーカーを擁する「車のまち」のイメージが強いかもしれません。
しかし、日本の原風景を思わせる農村や紅葉が美しい渓谷など、豊かな自然に恵まれた市でもあります。
東海地方唯一の環境モデル都市として、先進的な取り組みを積極的に行っています。
市民に安全・安心を提供するため、日本一のまちづくりを目指し、様々な取り組みを続けています。
豊田市は、市民や企業、大学などが豊かな発想や近未来の技術を活かした様々な事業に積極的にチャレンジできるまち=「ミライ・チャレンジ都市」を目指しています。「誰もが幸せに暮らせる社会」を「ミライのフツー」にしていくため、今後もチャレンジし続けます!あなたの活発な考動力で、豊田市のミライを一緒に築きませんか?
市役所の業務は「生まれてから死ぬまで」に関わり、部署も多岐にわたるため総合商社のような場所です。豊田市役所には「ジョブローテーション制度」があり、入庁して10年程度は、様々な職場を経験します。福祉、産業、防災、地域、教育・・・いろんな経験ができるので毎日が新たな発見です。市民生活に密接した業務内容が基本なので、自分のためにもなるし自己成長にもつながります。
事業内容 | 「子どもから高齢者までの、だれもがまちづくりの担い手となって、共働によるまちづくりを推進し、自立した地域社会の実現を目指すことを自治の基本理念に置く」
これは、平成17年10月に制定された「豊田市まちづくり基本条例」、基本理念の一部です。 地方分権が進む中、これまで以上に市民の生活を守り、より向上させる責務を担う自治体として、「人が輝き、環境にやさしく、躍進するまち・とよた」を目指し様々な行政サービスを提供しています。 最近では、環境モデル都市の取り組みなどは、世界から注目され、視察に来られることもあり、豊田の地域から世界に向けた先進的な取り組みも行っています。 |
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設立 | 平成17年4月の市町村合併により、愛知県内最大の面積と県内2位の人口を有する、現在の豊田市が誕生しました。 |
職員数 | 3,438名(2022年4月1日現在) |
予算規模 | 一般会計当初予算額 1,801億円(2022年度 当初予算) |
代表者 | 市長/太田 稔彦(おおた としひこ) |
事業所 | 豊田市役所(豊田市西町3-60)ほか、市内15か所の支所・住民サービス窓口
消防署、こども園 等 |
人口 | 418,284人(2022年4月1日現在)
※愛知県内2位 |
世帯数 | 183,262世帯(2022年4月1日現在) |
面積 | 918.32km2
※愛知県内1位 |
製造品出荷額等 | 平成14年から連続全国第1位 |
豊田市の取り組み(1)環境モデル都市・とよた | 環境モデル都市である豊田市。国から「次世代エネルギー・社会システム実証地域」の選定も受けています。低炭素社会の実現を目指し、環境共生型都市の先駆者として様々な取り組みを実施しています。
●森づくり 面積の約7割が森林という「森林都市」でもある豊田市。しかし、林業従事者の減少・高齢化、木材価格の低迷が続く現在、山林の多くが放置された状態にあります。 豊かな森は二酸化炭素を吸収するだけでなく、水源として暮らしに欠かせない水を与えてくれます。また、雨を溜めることで水害を防ぎ、土砂災害からも人々を守ってくれます。 豊田市では平成19年に「豊田市森づくり条例」を制定。合わせて「豊田市100年の森づくり構想」を策定。間伐を進めることで森林を整備し、二酸化炭素吸収量の増大を目指しています。 ●交通まちづくり 自動車産業都市である豊田市。市民の交通手段は7割が自家用車です。便利・快適な生活に欠かせない車ですが、一方で渋滞・大気汚染・騒音・二酸化炭素排出など無視できない問題の原因でもあります。 そこで、公共交通機関を充実させると共に、次世代自動車の普及・ITSを活用した「人と環境にやさしい交通まちづくり」を目指しています。 ●スマートハウス社会実験(豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト/家庭内エネルギー利用の最適化実証) 日本で排出される二酸化炭素のうち、家庭部門は約14%。決して軽視できない数字です。そんな中、家庭でのエネルギー消費を根本的に見直すスマートハウスの実証実験が、国家プロジェクトとして進行しています。 豊田市も市内2か所でスマートハウス67戸を順次分譲し、「省エネ」だけでなく「創エネ」「蓄エネ」を実現する生活の実証を行っています。もちろん、プラグインハイブリット車から住宅に電力を供給することも実証テーマの1つです。 |
豊田市の取り組み(2)「子育ち」を支える | 県内2位の人口を有する豊田市ですが、子育て世代が安心して生み、育てられる環境がなければ少子化問題は不可避。また、子どもの権利に対する啓蒙も市民に対して行い、社会全体で子育ちを支援するまちづくりを目指しています。
●出産までのマタニティライフ支援/妊婦健康診査を14回、産婦健康診査を1回、公費にて助成 定期的な健診は、母体・胎児の健康管理には欠かせません。この制度により、経済的に受診困難な妊産婦はもちろん、「安心して出産できるまち」であることは、すべての妊産婦の健やかな出産につながっています。 ●絵本で生まれる親子のつながり支援/豊田市ブックスタート事業 主に3、4か月児童健康診断時に、ボランティアの皆さんによる読み聞かせを通じ、絵本の楽しさを実感してもらうこの事業。ブックスタートパック(絵本と絵本のリストなど)を親子に手渡し、ご家庭でも絵本の読み聞かせができるよう、支援しています。 ●子育て家庭支援/中学校卒業までの子どもの医療費無料 「子ども医療費助成制度」は、乳幼児から中学校卒業まで(15歳に達した日以後、最初の3月31日まで)の子どもを対象に、医療費の自己負担を無料としています。保護者の経済的・精神的負担を軽減し、子どもたちの健康な成長を支援しています。 ●子育て家庭のつながり支援/子育て支援センター、子どもつどいの広場 主に0~3歳の乳幼児と保護者、子育てを支援する人々が集まり、楽しく情報交換しながら、先輩保護者に子育ての相談もできる場所を提供しています。様々な不安を抱えながら子どもを育てる保護者の孤立を防ぎ、社会全体での子育てを支援しています。 ●子どもの権利を保証し、子どもにやさしいまちづくりを目指す/子どもの権利相談室 いじめや虐待・体罰など、悲しい事件を防止し、子どもたちの権利回復を目的とした「豊田市子どもの権利擁護委員」を設置しました。子どもたちが気軽に相談できる「こどもスマイルダイヤル」も開設し、電話相談もできるようになっています。 |
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