株式会社キリウ山形

1973年に創業し、自動車部品の専門メーカーとして鋳造粗材から機械加工まで一貫した生産体制で世界屈指のブレーキディスク、ブレーキドラムの専門メーカーを目指している当社。1991年からは新鋳造工場、2000年には第二機械工場を稼働。生産技術では粗材から加工までの一貫体制、最適材質鋳造、精密高速加工や独自の表面処理など高水準の技術と徹底した合理化を図りながら、企業として着実に成長を続けてきました。当グループ製品は多くの自動車メーカーに広く採用されており、国内シェアで約30％、グローバルシェアで約12％を獲得。今後も事業を永続的に続けていく為、日々試行錯誤を凝らしながら均質な製品の生産の実現に努めています。

当社では『ていねいなモノづくりと確実な品質保証によりお客様から信頼していただける製品を提供する』という品質方針を掲げており、自動車部品製造を主軸とした事業を展開。それと同時に環境の維持・改善にも取り組んでおり、環境にやさしい企業活動を行っています。『当社は、鋳造及び機械加工等の企業活動のあらゆる分野において、以下の方針により環境改善を推進する。』という環境方針のもと、様々な取り組みを行っており省エネルギー、省資源や廃棄物の削減、環境汚染の防止等に取り組むだけでなく、全従業員に対して環境に対する意識向上のための教育を実施。継続的に発展可能な社会の実現に向け、社会環境の維持と発展に貢献しています。

当社が高度な技術で信頼を築き上げ、成長を遂げてきたのも現場で活躍する社員の活躍があってこそ。そのため当社では高度な技術を持つ人材の育成には特に力を入れています。入社直後はまず『受入研修』として新入社員研修や外部安全教育を実施しており、会社や業界に関する知識や業務に必要な基礎知識をイチから習得していきます。また、各配属先においても職場教育を計画的に実施しており、技術の向上や理解度、成長に応じた段階的な教育で技術を習得することができます。当社では先輩が後輩を育てるという風土があるため、わからないことがあってもすぐに質問でき、安定した環境で着実に一人前を目指していくことができます。