医学・薬学・看護学・リハビリ関連・栄養学・生物学・化学など専門書の出版社です。1879(明治12)年創業なので、業界では老舗出
版社として名が通っています。「今日の治療薬」は医療現場に携わる方々から大きな信頼を得ており、薬剤データブックではトップシェ
ア。また、臨床雑誌「外科」「内科」「整形外科」「胸部外科」、「がん看護」など雑誌も発行、医学・看護学・リハビリ関連の教科書
も多くの学生に使われています。
1879年に書店からスタートした「南江堂」。現在は、医学、薬学、看護学、栄養学などの専門書を扱う出版社として事業を営んでいます。「文化的意義の深い出版事業を通して、社会に貢献する」を理念とし、信頼できる医師から原稿をいただきながら、年間100点以上におよぶ新刊書籍や、月刊誌・季刊誌などを発行し、全国の医療関係者に広く購読される専門書をつくっています。また、医学の洋書・洋雑誌の輸入販売も行っており、世界各国の出版社とネットワークを構築。良質な情報を発信していると、国際的にも高い評価を得ています。さらに近年は電子書籍出版にも取り組み、時代のニーズに柔軟に対応しながら、医療情報の提供に努めています。
インターネットが急速に普及し、情報があふれる現代。パソコンやスマートフォンで検索すれば、さまざまな情報がカンタンに手に入る時代になりました。若者の「活字離れ」も問題視されるなか、「会社としてどこに舵をとるか」は課題の一つ。そのなかで私たちが大切にしていることは「医学出版社として、信頼できる、正しい、新しく質の高い情報を供給すること」。100年以上の歴史のなかで多くの実績や強固なネットワークなどを築いてきましたが、これにあぐらをかくことなく努力し続け、さらなる医療の質の向上に貢献していきたいと考えています。そのために、社内のチームワークを高めながら、日々事業に取り組んでいきます。
毎年多くの専門書籍や教科書を出版している私たち。全国の大学の中には、当社が出版した教科書を利用しているところもあるため、「南江堂」という名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。医療現場・業界のニーズをキャッチしながら、多くの人の役に立つコンテンツを企画し、書籍という形でお客様の元へ届けていきましょう。社内のスタッフはもちろん、現役医師や書店員、大学の教授などさまざまな人と関わる仕事なので、コミュニケーションスキルをお持ちの方は歓迎します。ぜひ、私たちと一緒に多くの人から必要とされる仕事をしていきましょう。
事業内容 | 医学、薬学、看護学、リハビリテーション医学、栄養学等、学術専門図書雑誌出版・販売、ならびに洋書、洋雑誌輸入販売。 |
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設立 | 1934年2月(創業1879年) |
資本金 | 2500万円 |
従業員数 | 126名(2021年11月時点) |
売上高 | 57億円(2021年8月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 小立健太 |
事業所 | 本社/東京都文京区本郷3丁目42番6号
第二ビル(洋書部)/東京都文京区本郷3丁目43番13号 |
加盟団体 | ・日本書籍出版協会
・自然科学書協会 ・日本医書出版協会 ・日本洋書協会 ・全国医書同業会 ・家政学図書目録刊行会 ・International Association of Scientific,Technical & Medical Publishers(STM) |
会社HP | https://www.nankodo.co.jp/ |