これが私の仕事 |
聴覚障害をお持ちの高齢者の生活を支える 聴覚障害をお持ちの高齢者が入居するフロアで、入居者の食事や入浴、健康管理をサポートします。
これまで聴こえない、生きにくい環境で頑張って生きてこられた入居者の人生に寄り添ったお付き合いをする中で、人生の最後の棲み家としてななふく苑を選んでもらったことを良かったと感じてもらえるように、今何ができるのか?を考えながら、同僚、多職種との連携をもって援助を進める仕事です。
入居するまでの一般社会のなかでは孤立しがちだった聴覚障害者が、手話を中心とした聴こえない方々向けのコミュニケーション集団の中に入ることで、穏やかな生活、落ち着きを取り戻す様子が見えたときや、ご本人やご家族から「入って良かった」という声がきけたときに、役に立てたと実感できます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
普段の入居生活の中では見られなかった表情が見えたとき 日々の生活援助はもちろんですが、入居後、以前生活していた場所を見に行きたいとおっしゃる入居者もいます。
ただ、自由に移動できる残された時間は限られていることが多いです。それでも体調を鑑みて、スケジュールを調整し、ご希望の場所にお連れすることができて、振り返る手助けができたと感じられたときは、少しはお役に立てたのかなと、続けていて良かったなと思いました。
入居者の表情からそれを感じ取ることができます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
聴覚障害者支援に特化した様々な事業で、社会貢献ができる 転職するにあたり、全く違う業種をと考えていました。
福祉の仕事について、全く知識、経験はありませんでしたが、自分の性格を考えたときに、もしかしたら合っているのかもしれない…とか、手話についても全く経験はありませんでしたが、私自身が若い時よりも聴力が落ちているのを感じていましたので、利用者さんの気持ちも理解し易いかもしれないとも考えたりもしました。
いざ面接へ、お話しを伺いに、勇気を振り絞って施設に足を踏み入れてみると、今までには感じたことのない雰囲気で、面接でお話しをお聞きしたときも、これまでの職場で出会った方々とは違った印象を感じました。
全く知らない世界に思えて、何か学べるのではと興味がわきました。まだまだ知らないことが沢山あるのだと。 |
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これまでのキャリア |
製パンメーカー勤務(13年間)→転職:同法人ろう重複障害者施設勤務(3年間)→同法人特養勤務 |