株式会社長野放送

「感動した事を人に伝えたい！」
「信州で頑張っている人を応援したい！」
そうした情熱と行動力がある人を、
私たちは必要としています。

しかしながら、仕事である以上、楽しいことばかりではありません。
伝えることには苦労が伴います。

2019年の台風１９号では、千曲川の氾濫が発生し、
長野市の広い地域で浸水被害が起きました。
災害の惨状を伝え警戒を促したり救援情報を伝えたりするためには
時に過酷な状況に身を置くことが必要となります。

2020年からは「コロナ禍」という未曽有の国難と向き合う日々が続いています。

「不都合な真実を明らかにしていく」のが報道機関の使命といっても、
事が大きければ大きいほど取材はスムーズには進みません。
スポンサーにCMを流して頂くことも、メディアの多様化や不景気の折、
簡単なことではありません。

それでもなぜ私たちがテレビに携わり、楽しい気持ちで仕事をしているのか。
苦労に勝るものがあるからです。
取材を重ねたニュースやドキュメンタリーを放送して反響があった。
演出に悩みに悩んだ番組の視聴率が良かった。
最初は断られたＣＭセールスを、切り口を変えたらＯＫとなった。
新しい発想でイベントを実施したら好評だった。
日々の仕事に、そういう喜びがあります。

入社すれば誰でも、報道の最前線に立つ可能性があり、長時間番組を
任される可能性があり、新しいスポンサーの獲得を命じられる可能性があります。
それに対して気持ちが引かず、むしろやってやろう、
何でも伝えてやろう、作ってやろう、売ってやろう、という
想いに満ちた人と一緒に仕事をしたいと考えています。

これからのテレビの在り方を考えるために、
皆さんの柔軟な発想は欠かせません。
ともに長野放送で頑張っていきましょう！