施設栽培農業で、花壇苗や野菜苗の生産管理を手掛けています。取引先からの受注も増え生産設備を増設し、農業用機械を更に導入したりと設備投資も積極的に行い、働き方改革を現在進行中。苗作りを事業として、農産物を作る“工場”を目指しています。
“農業”と聞いてみなさんは何をイメージしますか?きっと、トラクターで田植えや稲刈り、野菜の収穫といったことが思い浮かぶのではないでしょうか。私たちが手掛けるのは全天候型の『施設栽培農業』というカテゴリで、田んぼや畑ではなく大型ビニールハウスを使用し、ホームセンターの園芸売場などで見かけるような花苗や野菜苗を作っています。業務としては、ポットと呼ばれる植木鉢のような育苗専用の容器に土を入れる作業や苗を植える移植作業、剪定作業や出荷作業など様々。日々の暮らしに“癒し”を提供すべくその癒しの元なる苗を生み出し、“一家に一花”の世の中になることを目標としながら家庭でのガーデニング普及に貢献しています。
ガーデニングが一大ブームを巻き起こした2000年前後。当時はどの生産者も苗の生産が間に合わないほど出荷に追われる日々でした。そこから約20年の月日が流れブームはひと段落。業界で淘汰の波が押し寄せる中、私たちはお客様から確かな信頼を得ており、好調な業績で安定経営を維持し続けています。その理由のひとつが、柔軟な対応力。お客様からの「こんな商品を作ってほしい」「売れ行きが良いから、明日までにこの商品を追加でほしい」といった声に、真摯に応えてきたからだと自負しています。「NO」と言う前にまずはできることを考え、これからも製造キャパシティや出荷体制などご要望にフットワークよく対応できる環境を整えていきます。
当社で働く上で農業や植物などの興味は関係ありません。知識やスキルは入社後にしっかり身に付けていける環境が用意されています。そのため、私たちが大事にしているのは『前向きにアグレッシブな行動ができるかどうか』『物事に一生懸命取り組めるかどうか』『効率良く仕事を進められるかどうか』といったポイントです。また、仕事においてはチームでの連携が必要なため、自ら積極的にコミュニケーションを取ったり、周囲とテンポを合わせてスピード感をもってテキパキと業務を進めたりすることも求められます。“何をやるかではなく、誰とやるか”メンバーたちは仲が良く、社内は賑やかな雰囲気なので、環境にすぐ馴染めると思います。
事業内容 | 花壇苗、野菜苗の生産管理 |
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設立 | 平成7年8月 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 社員9人 パートアルバイト30~70人(シーズンによる) |
売上高 | 2億3000万円(2022年実績) |
代表者 | 代表取締役 葛田 圭亮 |
事業所 | 〒299-0236 千葉県袖ケ浦市横田1276 |
主要取引先 | サントリーフラワーズ株式会社
株式会社ジョイフル本田 株式会社ハルディン 株式会社フラワーオークションジャパン 他 (50音順) |
仕入先 | イワタニアグリグリーン株式会社
ハクサンインターナショナル株式会社 他 (50音順) |
会社HP | https://www.kuzutaengei.com/ |
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