これが私の仕事 |
工場などの客先へ納入したマシニングセンターの修理、メンテナンス 90年近くの長い歴史がある安田工業では、マシニングセンターの製造をはじめてからでも50年近くが経ち、自分より年上な機械を使用し続けてくださっているユーザーの方も数多くいます。当然、機械の消耗や劣化により、部品の交換やメンテナンスが必要になるので、そうした故障、修理に対応するのが仕事です。
現在は本社を拠点に、各地のユーザーへ出向いて実際に修理を行い、起こりうる様々なトラブルへの対処を日々勉強中です。
また、サービスマンとしてアメリカへの作業応援のための出張へ行かせてもらった経験もあり、そしてゆくゆくは、海外の拠点での数年の勤務をする予定になっています。
そうした、若手でも海外でも活躍できるチャンスを与えてもらえるというのは、自分にとって非常にやりがいに感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「ありがとう、助かったよ」の言葉をもらえたとき はじめて一人で出張修理へ行ったときの話です。機械がトラブルで停止してしまったため、その原因と思われる交換部品を持参の上、訪問しました。慣れない一人作業であった為、部品の取り付けや調整がうまくいかず、それでもどうにか修理を完了したころには、終業時間を過ぎた夜になってしまいました。
それでもお客様は「ありがとう、助かったよ。」と声を掛けてくださいました。
製造現場では、機械が止まってしまうと場合によっては全生産がストップしてしまいます。それを回避できたことがお客様としては大きかったようで、とても感謝していただけました。
苦労したことに対してお礼を言われるのは、とてもうれしく、やりがいに感じます。帰り際に「また何かあったらよろしくね」と言っていただき、その一言がまた、とても嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本、世界のものづくりを支える高精度マシニングセンターの一貫生産企業 Uターン就職を考えて、地元企業について調べていた所、地元での有名企業として真っ先にでてきたのがこの会社でした。調べていくと、高精度なマシニングセンターを自社で一貫生産し、日本のみならず世界へ展開していると知り、地元企業にこんな会社があったんだという驚きとともに、ものづくりに興味があった自分には非常に魅力的に感じました。そして、その高精度な機械が、実際にものづくりの最前線でどのように顧客に受け入れられ、どのような評価をうけているのかということに非常に興味が湧き、実際に顧客と接することの多いエンジニア職を志望しました。また、入社してからの話ですが、アメリカのユーザーから「ヤスダはとてもいいマシンだ」と言ってもらった事があり、海外でも評価される機械を作っている事を誇りに思いながら仕事をしています。 |
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これまでのキャリア |
入社 → 約半年の新入社員研修(製造、組立、営業技術、生産技術等) → 約一年の現場研修(組立課) → サービス課 → ドイツ営業所 駐在(現職) |