これが私の仕事 |
医療×テクノロジーの最前線を追いかけています 『日経 xTECH(クロステック)』の編集記者です。日経クロステックは、産業とテクノロジーの「交差点」に立って、最新技術や業界動向をお伝えするオンライン媒体です。私が担当するのは「デジタルヘルス」というカテゴリーです。医療・健康・介護の関連企業・団体が、どのように最新テクノロジーを活用しているかを追いかけています。デジタルヘルスの領域では、AI(人工知能)や、IoT(インターネットオブシングズ)といった最新の技術を取り込む動きが旺盛です。最新動向を記事にすることで、主な読者層である医療従事者や、ITベンダー、VC(ベンチャーキャピタリスト)などの投資家、新規事業を検討している人たちの「次の一手」を支援したいと考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
武田薬品工業の大型買収で感じた専門媒体の強み 新卒で配属された『日経バイオテク』編集部で担当した、武田薬品工業の買収に関する取材です。約7兆円を投じて海外の企業を買収する武田の経営判断は、その買収金額の大きさを中心に新聞や経済誌をにぎわせました。
一方『日経バイオテク』では、この買収劇を内側から見ることにフォーカスを当てました。研究者とつながりが深い『日経バイオテク』ならではの取材網が大いに生きた企画でした。これまでの取材を通した関係性から、武田の中にいる研究者に直接話を聞くことができたからです。1つの会社の中でも、これほどまでに意見が割れるのかと考えさせられました。
記事が出たあとに、研究者の方から様々な反響をいただいたことも印象的でした。対象読者の人生といったら大げさですが、そうしたことに関わることができたという感触がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「熱量」に触れられるのが醍醐味 取材中、企業や大学の研究者の熱量を目の当たりにする瞬間に感動を覚えます。その熱量を多くの人に届けたい、その思いが記事執筆の原動力になっています。さらに、その熱量を記事ではなく、もっと直接的に感じてもらいたいと思うことから、セミナーを企画することもあります。セミナーの場合、直接参加者の反応を目で見て感じることができます。セミナーの空気や雰囲気といったもので参加者の反応がダイレクトに分かるセミナーの「手触り感」が好きです。セミナーで聞いた参加者の質問が、次の取材のタネになることも少なくありません。 |
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これまでのキャリア |
『日経バイオテク』編集記者→『日経クロステック』編集記者(2014年入社) |